8月のご提案
結果を楽しむ。

結果って何でしょう?仕事の成果も結果です。友達と待ち合わせをして遅れることも結果です。渋滞に巻き込まれることも結果です。 恋愛で思いのほか順調に進展することも結果です。いろんな結果がありますね。人生を左右するような結果、何気なく通り過ぎていくような結果・・・。

「三度炊く、   
飯さえ硬し柔らかし、
思うままにはならぬ世の中」
          魯山人

と達人でさえ詠んでいます。

私たちは自分の思い通りに事が運ばないとき、つい何かのせい、誰かのせいにしてしまいます。一歩踏み込んでもせいぜい自分のせいですね。自分の選択の結果ですから自分のせい(責任)というのは理解できます。しかしその結果を受け入れるとき、学びとして次に活かすようにと真摯に受け止めるだけではチョット厳しいときがありますよね?そんな時です。今月のご提案・・・どんな結果でも楽しんでみましょう。全ては長い人生のプロセスの一瞬です。

何か自分がミスをして他人に笑われたとしましょう。笑われるのは一瞬です。あなたの周りの方も忙しいので、3日もすれば忘れます。ただ自分が「笑われた」事をいつまでも覚えているだけです。さっさと忘れたほうがいいかもしれませんね?無責任になれといってるのではありませんから・・、勘違いしないで下さいね。

人生の最後の最後、その瞬間の結果は大事かもしれません?それでも楽めていればOKかな?
魯山人でさえ先の様に詠んでいるのです。めまぐるしく変化する時代です。多少、思い通りにならなくても丸ごと楽しむぐらいの余裕があってもいいかも?ちなみに私は硬めのご飯のほうが好きですけど・・?

PS:長い梅雨でした。もしかしたら短い夏かもしれません。思いっきり楽しんでください。  盛夏