米国出張:ショートインプレッション(英語で書けってか?)
3年ぶりの米国、円高(というよりドル安か?)のおかげでちょっと得した気分になれたのはありがたい。
(前回とは訪問した地域が違うのでなんともいえないが・・・)
- 不景気な印象はやはり強い、ショッピングモールでも改装中とは思えない閉店が目立ったような気がする。
- サブプライムローンは「若い人に高額な住宅ローンを組む点」で始めから無理があるのは当然だ。それを闇雲にに金融商品に組み込むから更に複雑になってしまったのであろう、結果としてかどうかはよくわからないが、「短期の小金を貸し出すshopがとても増えている」様に感じた。日本のサラ金みたいな感じか?
- 携帯電話ショップやipod関連のshopも増えていえるように見受けられた。
- TVコマーシャルは健康関連(ダイエットやアンチエイジング)が非常に多い。
- ダイヤモンドレーンという車線が上手く機能している。2人あるいは3人以上乗車している車のみが優先的に走れる車線で渋滞がほとんど無い?圧倒的に一人乗車が多く、省エネの観点からか、移動コストの見直しをしたようだ。
- アパレル関連のshopは減っているような気がした、代わりにスニーカーなどの靴屋が増えていたような気がしたが、これは気のせいかもしれない・・
- 写真は大型DVD shop「FYE」 日本のアニメ の英語版がものすごく多い!かなり古いものもあるが、最近のタイトルも豊富(メジャーなタイトルだとDeth noteなど・・その他かなりマニアックなタイトルがあった!アニオタとしてはこんなものまで英語版になってるのかと感心してしまった)
- オリエント嗜好のレストランが増えているのではないだろうか?なんとなく健康によさそうな印象を持っていえるようだ、実際はかなりアメリカナイズされたオリエンタル料理なのでなんともいえないが・・・
- それでも将来は明るい?・・・子供の人口は増えているし、流入人口も多いので結局「若い力」が次々に育ってくる予感がある。日本の超高齢化社会とは逆で若者が多いのはやはり長期的に見ればパワーとなるのではないだろうか? 無責任にたくさん子供を生んでいるわけではなく、子供を育てていける環境があるからだろう。国土が広く土地や資源も十分ありそうだし、楽観的といえばそれまでだが、将来を不安視している人の数が少ないのかもしれない?学校などの新設もあるようだし。
日本は国土の大きさからしても人口密度が高く、更に都会に人が集まると、都市部は非常に住みにくい環境になってしまう。ココは一つ大胆な発想で、東京、大阪、名古屋、・・・と巨大都市は年齢制限を設けて若者だけが(あるいは高齢者だけが)居住できるようなことを考えてみれば面白いのではないだろうか?そうすることで様々な変化が起き、新しい国になるような気もするのだが・・・
最後のコメントはとにかくとして、なんとなく将来を楽観視するような雰囲気がアメリカにはあるようだ・・・(これも個人的な印象なのであてにはならないが)それに比較すると、どうも日本の将来展望を楽観視している人は少ない、逆に楽観視すると「こいつは馬鹿か?」と言わんばかりの目で見られる!
まるで、注意深く、悲観的に将来を見るほうが、思慮があり利口であるかのような社会だ!
私のような、楽天家は非常に軽く扱われるのはどうも腑に落ちない(笑)
注意深く、楽観的に将来を見ることも可能なのに