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2009年07月22日

そろそろ不自然なことはやめてみないか?(笑)

SN3J0026.jpg 日食を見るには曇天でよかったのかもしれない。。。裸眼でも三日月のような太陽が見れるのはありがたい。晴天ならとても無理だろう。ただし、全ての影が「三日月」の形になるのも見てみたかった(笑)

自然の「法」はとても精緻ででありながら何も無理を感じさせないのは脅威ですらある。

誰もが絶対に遵守なければ生きていくことすら困難である。それに引き換え、人間が作った「法」はその時々の為政者達が都合の良い様に作り、解釈されているのでとても無理がある。更に言えば、法を犯す事は罪になり罰を受けると言う定め。。。これとてずる賢くすり抜けて知らん顔で生きている人達も多いことだろう、見つからなければOkと言うことか??

しかし、自然の法を犯せば、必ずしっぺ返しが来る。あえて「eco」な話題をする必要もないが、環境の破壊という「罪」は必ず将来に「罰」が用意されている。大気汚染、水質の悪化・・・今のままのマインド(資本主義的マインド?)で活動を続けていけば何世代か先には極悪な環境になってしまうだろう。最もその前に浄化されるかもしれない。もちろんこの浄化作用こそが自然の法を犯した罰ということになるだろう。おまけに近代社会が開発した技術、あるいはその技術によって作り出された作品群?はあっという間に駆逐され元に戻される。自然の前ではあまりにも無力だということを実感するのかもしれない。ただ実感する前に「我という意識」すらなくなっているのか?

 

人間にとっての「秩序」は、自然から観ると「無秩序」

自然の「秩序の方が優先される」のは当然だろうな・・・・

 

 

2009年07月14日

温故知新ー2

seimei.jpg

前回に引き続き古典を一冊・・・

生命とは何か―物理的にみた生細胞 (岩波文庫)

 

理工系の人なら学生時代に読んだことがあるかもしれない本です。この歳になって読み返すと生きていると言う実感と生きるという根源を見つめることができる一冊と言えるかもしれません。物理とか化学とか多少かじってないと難解に感じる本かも?

 

ちなみに目次はこんな感じ(笑)

第1章 この問題に対して古典物理学者はどう近づくか?
第2章 遺伝のしくみ
第3章 突然変異
第4章 量子力学によりはじめて明らかにされること
第5章 デルブリュックの模型の検討と吟味
第6章 秩序、無秩序、エントロピー
第7章 生命は物理学の法則に支配されているか?
エピローグ 決定論と自由意思について

 

下記の本は意識の根源を問いかけてくる一冊かもしれません??

マインド・タイム 脳と意識の時間

 

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http://blog.livedoor.jp/ttl/archives/50364631.html