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2009年10月29日

今年も山茶花が咲きました。

山茶花

山茶花の花が咲きました。昨年より5日ほど遅いか?

 

毎年この時期になると冬支度を考える。いろんなことが重なるのもそうさせるのかな?今日は決算の締めだったし、来月は誕生日もある。なんとなく年末の前に少し立ち止まり振りかえる機会が多い。そして、なぜか11月の上旬に窓拭きとか、大掃除的なことをしている。へんな習慣か?(笑)


ブログには年に一度だけ山茶花が登場する。

(文末に4年分の記事のリンクを貼っておきます。宜しければご覧下さい)

 

 

毎年一番に咲く花が一番に散っていくのを見て少し寂しい・・

そういえば好きなもみじの紅葉が遅い・・・紅葉せずに散っていくのかな?


「裏をみせ 表を見せて 散るもみじ」 (良寛臨終の句と言われてる)


人生そのものを17文字に凝縮し、全宇宙を内包していると感じます。


今年は一つの決心を書いておくことにしよう。

「1年間でPerfect Listeningを1000人の方に受講してもらう」

この決心を誰が読むわけでもない、しかし生きていれば私は読むに違いない

来年もまた山茶花は咲いてくれるだろうから・・・

少々重たい感じのつぶやきになってしまったかな?

2006年10月11日「花を咲かせる」

2007年11月01日「つもり違い10箇条」

2008年10月24日「景気が良いかどうかより気分が良いかどうかの方が大切?」

2009年10月28日

ロウソクの科学

タイトルに悩みました。しかし、敬意を表して本のタイトルとしました。

温故知新ー3

が最初のタイトルでした。

次に浮かんだタイトルは

全体の中でトータルに生きる

でした、しかしやはり、この

「ロウソクの科学」

が最も相応しいタイトルです。

さて、この本は偉大な科学者の講演録です。翻訳は今から47年前です。私がこの本を読んだのは中学生の頃でした。当時もとても興味深く読んだのを覚えています。しかし、今回読み直してみて、「まさかこんなことが書いてあったとは・・・」と目から鱗でした。自分が少し大人になった気もします。翻訳者も大変上手に「講演の雰囲気」を再現しています。

理科系の知識があるほうが読みやすい本であることは間違いないでしょう。しかしながら、第六講(結びの講)は圧倒されます。まさに「この事を伝えていたのか!!」と私が感動した部分でもあります。特に最後の10行は凄いと思います。(ここに書いて紹介したいですが、読まれた時の感動が薄らぐと思うので差し控えます)

また同時に(本題ではありませんが)「科学」というどちらかといえば難しい内容を「誰にでもわかるように」伝える手法が見事です。科学者が「こんなプレゼンテーション」をするというのは実に素晴らしいことだと思います。

私は仕事柄「プレゼン」をすることが多々ありますが、PPTなどを使いスマートにするほうではなく、ホワイトボードに書きながらプレゼンします(もちろん人数が多い場合はさすがにスライドを使いますが)

ファラデーのプレゼンは全てが「LIVE」なのです。もちろんテクニックとしてではなく、彼が伝えたい内容がそうさせるのでしょう。

クリスマスにはローソクがお似合いですね。子供に「ローソクはなぜ燃えるの」とたずねられた時、「科学的な答えだけではなく、人間の神秘的な要素も含めての話」なら、さぞかし株が上がるかも?(笑)

冗談はとにかく、380円の本です、学生の時に読んだ人も、初めての人も是非読んでもらいたい本です。強くお薦めします。

ロウソクの科学 (角川文庫)

ちなみにこんな人です。

マイケル・ファラデー - Wikipedia

塩素の液化(1823年)、ベンゼン(1825年)、金コロイド(1857年)などを次々と発見していき、1831年には電磁誘導現象を発見し、さらに電磁誘導の法則、有名な電気分解の法則(1833年)を発見するなど、超人的な科学者

2009年10月27日

繁栄してる国・・・?

世界一繁栄している国はフィンランド、日本は16位=調査 | 世界のこぼれ話 | Reuters

[シンガポール 27日 ロイター] 民間研究機関レガタム研究所が26日発表した2009年版「レガタム繁栄指数」ランキングでは、北欧のフィンランドが1位となり、日本は16位でアジア最高位となった。  同指数は、世界人口の約9割をカバーする104カ国・地域を対象に、経済成長や民主主義の度合い、生活の質などの要因を組み合わせて算出する。

とこんな記事を見るに付け本当の豊かさって何だろう?と考える人が多いのかも知れません。

さらにロイターの記事の中にはこんなことも書いてあります。


世界一繁栄している国はフィンランド、日本は16位=調査 | 世界のこぼれ話 | Reuters

レガタム研究所の副所長を務めるウィリアム・インボーデン博士は、アジア各国・地域の順位が相対的に低いのは、民主主義と個人的自由に関する部分でポイントが低いことが主因だと指摘。「多くのアジアの国は経済のファンダメンタルズは良好だが、本当の繁栄はお金だけではないことを指数は物語っている」と述べた。


とまぁ別にいわれなくてもわかってる様なことを言われるとねぇ・・・もしかして日本には「豊かさを満喫するのは好ましいことではない」という文化でもあるのか?

景気も悪いし、いろんな人が言うように「金持ちは消費意欲の少ない年配の人達」に偏ってるみたいだし・・・、お金持ちがお金使わないで誰が使えるの?だから月末になると社長さん達アチコチ走り回らなければならなくなるのでしょう?

それとも国債とか購入して孫から金利取るような金の使い方してるのか?(解説長くなるので省略)


以前こんなことも書いているけど・・・「何を手に入れたい?」

おっと、他人ごとじゃない、資金繰り、資金繰り・・(笑)

昨年の自分と比べて

世の中がどれほど進歩しようと、自分が成長したかどうかが重要かも知れないと思い・・・

昨年の記事を読み返すと(blog書いてて良かったと思う・・・)

景気が良いかどうかより、気分が良いかどうかの方が大切?

とそれっぽいタイトルでエントリーしてるではありませんか・・

読み返してみて、「愕然」!!

まったく成長していない(笑)というよりむしろ退化してるかも(笑)これはヤバイ!!

「知識が増える」「スキルが増える」「仲間が増える」だけでは人格的な成長とは言いがたいし、自分の成長の方向性を再度チェックしなければならない気がした。

瞑想しよう・・・

メッセージの一元管理 「Raindrop」

もしかしたら、こいつは便利かも・・・

モジラ、各種メッセージを一元的に受信する「Raindrop」を開発へ:ニュース - CNET Japan

 

「かつては電子メールがインターネット上で起きる会話の大部分を担っていたが、もはや状況は同じではない。現在の世界の人々は、Twitter、インスタントメッセンジャー(IM)、Skype、Facebook、『Google Docs』、電子メールなどを組み合わせてコミュニケートしている。

何しろ各自が色々な方法で、連絡してくれるので、受信側は色々気を使わなければならない。いっそのこと「○○のみでお願いします」のような私の都合だけで受けたいと思ったこともある。 有名人ならそれもありかも知れないが、私のようなどこの馬の骨かわからん輩が偉そうに「○○だけ」とかしたら1人寂しく余生を過ごすオッサンになりそうなのでやめた(笑)

google Waveあたりも気になるところだが、いずれにせよ、PCのモニターを通して世界を眺めてる気になる勘違いオジサンの私には必須か?

と、キーボードの傍らで携帯メールが・・・ Surprised

どうするこれ?

 

 

「くろう」より「くふう」

何気に重たい感じのエントリーが続いているので、軽いTipsでもあげておきます。

身の回りが整然と整理整頓されていると生産性は高まりますね。なにより見ていて気持ちがいいものです。

仕事のできる人はもしかしたらスッキリした感じがあるのではか?逆に「いつも書類やメモなど探しものをしてる人」「文具や携帯電話など身の回りの小物管理がイマイチな人」・・・どちらがスマートなビジネスマンか想像できるでしょう(笑)

過去にとある工場のコンサルタントをしていた時、どうしても清掃がきちんとできないとその会社の社長が悩んでいました。現場を見てたった一言アドバスしただけで以降その悩みは一切なくなりました。さて私はどんなアドバイスでしょうか?・・・・・書いてしまえば簡単なことですが、「床に白線を引く」これだけです。もう少し詳しく書くと、「白線で仕切りを作る(ゾーン分け)」だけで、各自の「担当する場所」が決まるのです。つまり責任を持って掃除する場所を決めただけ。これだけで「皆で綺麗にしよう!」という掛け声だけではなく、「役割が明確」になったということですね。

もう一つ、これは皆さんも思い当たるかも知れません?

「物の置き場」です。整理整頓して直後はスッキリしていても「ハサミはどこ?」「ホッチキスは?」「電卓は?」・・・

ご家庭では「リモコンは?」「鍵は?」・・・とすぐに乱雑になっていきます。特に複数の人が使うとそうなりがちですね。

さて、ここがポイントです。「なぜ元の場所に戻らないのか?」を考えるのです。ここから先を「くふう」と言います。「元の場所に戻しなさい」と言うのは「くろう」ですね。先の「白線引き」も同じです。「なぜ掃除をきちんとできないのか?」を考えてみればよいのです。

皆さんが「苦労」されていることは「工夫」を発見できるポイントです。当たり前すぎてTipsにもならないかな?

それでも一つや二つは「苦労」してること、「面倒」なことがあるのでは?楽しんでください。

2009年10月26日

決断は一瞬だ!!

やるにしろ、やらないにせよ「決断は一瞬」です。

この一瞬までに時間がかかる人と、そうでない人がいます。決断までのプロセスが違うので時間の差があります。

「なかなか決断できない」 「すぐに決断できる」 どちらも決断は一瞬だということを知るのは大切でしょう。

前者は「優柔不断」とか「慎重」と評されるかもしれません。後者は「勇気がある」とか「大胆」と評されるかもしれません。

前者の場合、環境や条件を把握しようとして、時間がかかるようです。(自分の外側に決断根拠を持つ)

後者は自分の過去の経験や出来事に照らしあわすので、あまり時間がかからないようです。(自分の内側に決断根拠をもつ)

あなたはどちらのタイプですか?

良し悪しはありません。しかしながら、混沌としたこの時代において、どちらも「決断の根拠」になりにくいのではないでしょうか?

もしあなたが「リーダーシップ」を発揮したいなら

「可能性を決断の根拠」としなければなりません。過去の偉大なリーダー達は「新しい何か」を求め、その可能性に向けて行動しています。可能性を根拠にする場合は「程よく状況の理解」と「程よく自分の体験」を混ぜ合わせているはずです。

「可能とは常に合理の外側にある」のです。

冒険・挑戦なくして「未知の分野」に飛び込むことはできないでしょう。

政治家であれ、経営者であれ、リーダー的立場の人は「明確な将来像を描き、その実現に向けて活動」しなければならないでしょう。

是非大いなる決断をし、チャレンジしてみましょう。

「何のために」「何をなすのか」これが、社会の為になると「あなた自身が感じる」なら前例があろうとなかろうと「あなたが決断」すればOKです。楽しみましょう!!

こちらの記事も参考になるかも知れません

 

2009年10月25日

成果はなんですか?

 お休みなのでチョットゴルフネタを交えながら・・・

ゴルフをしない人でも最近は若い男子プロの石川遼選手などの活躍で少しは興味を持つ人も増えているかもしれません。本文に関係するので少しだけ競技のポイントを書いておきましょう。ゴルフは一般的に18ホールを72点でラウンドするのがパープレイといわれます。72点のうち36点分がパターです(グリーン上)残り36点はショットです。 もちろん地面に止まってる球をクラブ(パター)を使って自分の狙いのところに打つ、運ぶ、転がすゲームです・・・とまぁ書けば単純なスポーツですね。

さて、たったの72点それも半分はパター、というゲームであるにも関わらず、どれほど多くの人が練習しているのでしょうか?また何千球、何万球も打っているのでしょうか?プロの世界はたった一打で天国と地獄ぐらいの差があると思います。何しろ仕事ですから(笑)。

技術・体力はもちろんですが精神力強さが最後の最後で「勝ち」を手にするのかもしれません。レジャーゴルフを楽しむ方でも、あるいは競技ゴルフに参加している人たちでも「本番」の為に「練習」をしています。これは何もゴルフに限ったことではなく、野球でも相撲でも何でもスポーツの分野では同じでしょう。

 

blue.jpg

では、一般の仕事ではどうでしょうか?

スポーツと違って共通する競技ルールや規則が明確ではないかもしれません。また単純ではないかもしれません。

しかしながら「限られた期間」に「一定のプロセス」で「成果」を手にする必要がありますね。

「成果」は営業成績などのような数字で表されるだけでなく「お客様と良好な関係を築く」とか「事務所を綺麗にする」等「状態の成果」もありますね。

ところで、

「練習」時間はありますか?もしあるとしたらどのような練習をしているのでしょうか?

「本番」はいつでしょうか?今ですか?明日ですか?

?? Surprised

どんな「成果」ですか?

2009年10月24日

とぃってr・・・(爆)

タイトルはもちろんTwitterです(爆)

 

「と言ってる」って読めるのが面白い

 

Official Google Blog: RT @google: Tweets and updates and search, oh my!

twitterとgoogleがくっつく、つまり、リアルタイムのつぶやきを検索するってことみたいです・・・

マイクロソフトともくっついてるみたいだし・・・

Twitterって3年前は影も形もないようなサービスだったのに急成長ですね。

同様な機能はSNS内でも取り入れられてるし・・・・

誰かの「ひとりごと」「一言」「つぶやき」・・・リアルタイムの状況を提示する。そして緩やかに繋がった人が反応する。SNSのようなコメントに対するケアとかの気苦労?は少ないし、そもそも勝手なつぶやきに反応しているだけだから、呟いてる人も お気楽だ。

ただ、リアルタイム検索となるともちろん「速報性」とか「今の話題」に敏感に反応するので、「現場」で呟いてる誰かの情報を掴めるのはいいかもしれない。

ディズニーランドで今何が起きてるの?

交通渋滞がどんな状況?

天候、イベント、など「その時その場」を伝える機能として見れば有効なツールになるかな。。。もう既になってるのか?

経営的にも「リアルタイムマーケティング」とかの言葉でイベントの告知等に使われることは十分予想される。

企業側は「どの様に呟かれるか十分に対応しておかなければならないだろう」

ちなみに私の昨日の呟きは

玉置弘一 (hirotamaki) on Twitter

読まれるブログとかはやはり「時事」を扱うみたいだな。。。と言ってもその気はないけど(笑)いつ読んでも役に立つ(かもしれない)記事で書き連ねたい

と、まったくもって逆のことを言ってる(爆)

「ひとりごと」ですからね(笑)

ちなみにこのエントリーのカテゴリーはもちろん「空のつぶやき?」

2009年10月22日

ブータン王国に学ぶリーダーシップの形

国の仕組みを作る人がいます。

「おとな」が多いのだと思います。 基本はやはり教育でしょうか・・・

経営者にも参考になるでしょう。

長文ですが、時間のあるときにでも・・・

 ブータン王国に学ぶリーダーシップの形 ガバナンス・リーダーシップ考 RIETI 経済産業研究所

「指導者の成功とは、自分がリーダーとして必要なくなる時である。」

 

会社経営ならこちらも参考になるかな?

2009年10月21日

無知の知

有名なのでこの言葉は知ってる人も多いでしょう。細かいことはコチラWikipediaに譲るとして、

  1. 「知っていること」を知っている
  2. 「知らないこと」を知っている
  3. ここまでは「私は知ってる/知らない」と自分で表現できることなので、誰でも了解できる。

  4. 「知っていること」を知らない
  5. 「知らないこと」すら知らない

この2つはまず自覚がないので、誰でも了解できるとは言いがたい。当たり前か?

おまけに「4.知らないことすら知らない」という範囲が圧倒的に大きいというか多いこのが現実でしょう。

で、この記事で何を書きたいかというと、仕事上でも、生きる上でも、我々は「自覚できる範囲」でしか考察できないということです。

知識を積み上げも知識の山ができるだけで最終的には「無知の知」を知ることになるでしょう。

もし、あなたが「仕事で成功したい」「人生を豊かにしたい」と考えているなら、「知ること無しに行動」する事をお勧めします。

「何かを知る」ことが重要なら「知識を増やせばよいでしょう」

「何かを得る」ことが重要なら「行動を増やせばよいでしょう」

いくら考えても、「自覚できる範囲」を超えることはないのですから・・・

知識を知識のまま保有していても何も生み出しはしないのです。一昔前に「創造的破壊」という少々過激な言葉がありました。この言葉だけを知っていてもなにも現実は変わりません。「創造的破壊」という言葉通り「活動した人がいた」から現実にも変化が現れたのでしょう。

過去にそれなり事を成し遂げた人たちは、事業であれ、研究であれ、芸術、スポーツ、文化・・・どのような分野であれ「活動・実行」をした人達です。彼/彼女達はもともと知識があったのではなく、実務的に行動して手に入れてきた知識あるいはそれが昇華され知恵として価値があるのでしょう。 自らの体験によって会得した知識に価値があるのでしょう・・・。だからこそ「知ること無しに行動」する事をお勧めします。

「何かを知る」ことが重要なら「知識を増やせばよいでしょう」

「何かを得る」ことが重要なら「行動を増やせばよいでしょう」

いくら考えても、「自覚できる範囲」を超えることはないのですから・・・

 知りてな見そ、見てな知りそ・・

(注)この記事は「おとな」を対象にしています。あまりの無知はやはり危険ですから(笑)

2009年10月18日

理屈じゃないんだよなぁ・・・

arm.JPG

ごちゃごちゃ理屈こねくり回すのがコンサルタントのイメージなのかもしれませんが、経営者に伝えたい事は一言

「可能性にかけろ!!」

これ以外にありません。

方法を聞きたがる人たくさんいます。「How to do」ですね。

「どうするか?」・・・実は無限にあるのです。

知ってるからコンサルタントの仕事ができるのですが(笑)

しかしこれだけでは何の役にも立たないのです。

そう、「How to be」ですね。「どう在るか」こちらのほうが重要です。

というよりこれがなければ経営者はに不向きかもしれません。もちろん、これは経営者に限らず、これから何か事を起こしたい人にも重要ですね。

テクニックも必要でしょう。知識も必要かもしれません。

しかし最も大切なのは「企業家精神」:Entrepreneurshipってやつです。勘違いしてもらいたくなのは「博打を打て」と言ってるのではありません。しかし、リーダーとは「可能性」を「決断の基準」にしている人なのです。

過去にも書いてますが、景気付けに再掲しておきます。

 

「FIGHT!!」

 

アントレプレナーシップ(起業家魂)


私は一般の人と同じであることを好まない。できるものなら、普通の人とは異なるべきでありたいし、そうなる権利もある。

安寧を求めるのではなく機会を求める。 誰かに保護されているが為に、自分をことさら卑下したり殺したりしたくはない。

夢を持ち、その実現の為に、成功する為に、また失敗する為に、あえてリスクをとる。 わずかな施しと夢を交換したりはしない。保証された人生よりは挑戦者であることを好み、気の抜けたユートピアの平穏より、成熟に邁進するスリルを選ぶ。

施 しものやちょっとした恩恵の為にプライドを失ったり、自由と交換したりしたくはない。

どんな偉い人であろうといじけはしないし、ましてや脅しなどに決して 屈したりはしない。誇り高く、恐れることなく、すっくと立つことは、自分が先祖より受け継いだ資産であり、自分の為に考え、行動し、自分で創り出した利益 をエンジョイし、そして世界に向かって胸を張ってこう言うのだ。

「俺のやった仕事を見てくれ!これがアントレプレナーと言うものだ!」と

2009年10月14日

マネジメントとは→あなたの「おとな度は?」

先日、日本経営コーチ協会のNet Radioに掲題のタイトルで話をする機会を頂きました。

かなり、独断的かもしれませんが、記事としてUPしておきます(少々長文です)。

「マネジメントとは」と大上段に振りかぶって定義しようとすると、実は難しいテーマです。

マネジメントが必要な組織とか機構がなければマネジメントそのものが存在しない(不要)となります。そこで一般的な会社組織でかつ緊急時ではない場合に限定しておくことにします。

まず、マネジメントという言葉は日本語としても定着していますが、日本語にはなかった言葉です。近い言葉は「管理」「指揮」などの言葉が上げられます。「マネジャー=管理者」という感じで使われていることから明らかでしょう。旧来の日本文化にはフィットしづらい単語なのかもしれません。また、コントロールという言葉も近いところであるのかもしれません・・・

マネジメントを英語で書くと MANAGEMENT これは MAN AGEMENT となります。

ここからが独断的な部分ですが(笑)

つまり、「人が大人(おとな)になる」 「人を大人(おとな)にする」という事かもしれません。

とすれば、「大人」って??となります。

「自分のことは自分でできる」「自己責任で仕事をする」「他人と協力をする」などが入るのでしょう。

マネジメントは2つの要素をマネージする必要があります。

それは「人」と「仕事」です。

人をマネージするのは「教育」です。

仕事をマネージするのが「管理」です。

つまり、マネジメントの本質は

「人(部下?)が大人になるように教育し、仕事が適切に処理されるよう大人が援助すること」いえるでしょう。

教育についてはこちらを参考にして下さい。

仕事をマネージ(管理)するのは基本的に「納期管理」と仕事の「品質管理」です。納期ない仕事はありません。もちろん更に詳細があります。このテーマについては別のエントリーにてUPします。

人をマネージ(教育)するのも同様に「期日」と「大人度」です。人事評価制度・教育制度・賃金制度がリンクした組織ならこの辺りはキャリアパスとしてイメージされているかも知れません。しかし、多くの場合「期日」も「おとな度」も曖昧かもしれません。そもそも明確できるテーマではない要素も多いです。「テクニカルスキル」だけではなく「ヒューマンスキル」「コンセプチャルスキル」と測定しにくいスキルの集合体を扱うこと、人格などの要素も組み込まれているテーマです。

しかし、そうであってもマネジメントの「必須項目」であることには変わりません。

この辺りがスッキリすると「働きがい」があり「働きやすい」組織となるはずです。

 

ところで、読者の皆様の「おとな度」は

マネジメントとは

「人(部下?)が大人になるように教育し、仕事が適切に処理されるよう大人が援助すること」

なのです。どうですか?

現在「おとな度測定法」を開発中です。楽しみにしててください。

(誰か測定システムを作ってくれないかな・・・笑)

2009年10月13日

学欲?

学力について考えてみた。(受験生を持つ親として?)

学力を数値化(主にテスト)する必要性、あるいはその数値で測定した結果を「評価」として使うことの価値を考えてみただけではあるが・・・

学力ってどんな「チカラ」なのか?

身体機能の握力とか、脚力と同じように「チカラ」の数値化をする必要があるのだろうか?またはできるのだろうか?あるいは、機械性能やその他のモノの「○○力」と同じように数値化する必要があるのだろうか?・・・

学校教育などの基本は「人として成長」するよう設計されているのか?(そうであって欲しいが・・・)

学力テスト等「試験」は概ね「知識力」であり学力というより「暗記力」のような気がする。

論理的に「考える」といっても論理を支える知識が必要なのは明白だ。とすると学力という言葉はどうも不適切で、試験日までの教育の結果、すなわち「知識蓄積量」の測定をしているだけではないのか?

学力とはそもそも「学ぶチカラ」なのでは?更に踏み込んで表現をすれば、「学びたい」この気持ちの強さが「学力」ではないのか?とすれば、数値化するのはナンセンスでは?更にその数値を「チカラ」として序列をつけているのは滑稽だ。また他人と比べる必要もないだろう。完璧には 同じと 言えないが、「食欲」「睡眠欲」「性欲」と似たようなものだ。 むしろ生理的欲求に近い・・・「まさか点数化して比較したり序列をつけたりはしないだろう(笑)

現在の義務教育現場はよく知らないが、「生徒だった」自分の経験からすると、

「より上手く生活できるように」という教育だったようだ・・・

本来は「よりよく生きるように」ではないだろうか?

親としてわが身を省みるなら、

「成績が悪くても、役に立つ人となれ」

「主体的であれば何をしてもOK、何をしなくてもOK」

と子供達に伝えている。果たしてどうなることやら・・・

ただ、逆説的な表現になるが、その結果現在の私が居るのだからなんとも言いがたい(笑)

「学欲」さえあれば、いついかなる場合でも学べる。

「万象ことごとく師なり」といったところか?

 

こちらも関連するかな?

 

2009年10月09日

組織とは目的達成のための手段である

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随分と手垢の付いた表現です。しかし、何年も同じ組織形態で経営している会社がいかに多いことか・・・・

決して悪いわけではありません、しかし、変化がこれだけ激しい時代において、「目的」そのものは変化させなくても、「手段である組織は変化して当然」ではないでしょうか??

もちろん目的と目標は違います。イメージやビジョンと表現されるものとも違います。

自社は「何の為に存在しているのか?」この問いかけを再度 社長であるあなたは自問してみるのいいかもしれません。日々の業務に追われている社長を見かけます。その仕事が「目的」を志向しているのであればOkでしょう。従業員も同じ目的を持っているなら更に好ましいことです。

起業当初は自分や家族、気心の知れた仲間とともにスタートし、1人で全てを実施する仕事ぶりだったのでは?営業もやれば、経理もやる、もちろん人事は当たり前、同業者の交流・・・まさに多能な人物として動き出したのかもしれません。しかし、従業員が少し増え、組織ができてくると、役割の分担がなされ、それぞれ専門職になっていくわけです。

小さい組織はその上位にある大きな組織を支える組織になっているはずです。

では、(組織)全体の目的はなんでしょう??

その目的を達成するために最適な組織になっているかチェックしてみましょう。

もしかしたら、目的そのものが曖昧になっているかもしれません・・・

「何を行うのか?」を問うだけではなく

「何故それを行うのか?」を明確にしておくのが更に重要かもしれませんね。

2009年10月08日

不確かな時代の経営戦略

shiro.JPG

将来を展望し、自社の戦略を立案する。

現状のリソースを評価して自社の戦術を考察する。

しかし、結果は必ずしも想定通りとはならない。期待以上のケースも有れば、以下のケースもある。

今までも「確かな時代」があったかどうか甚だ疑問、そもそも「確かな予測」という言葉そのものがおかしな表現です(笑)、今までもなんとなく想像していたに過ぎなかったのかもしれませんね・・・

しかし、今後の経済観環境は今まで以上に予測しにくいと感じているのではないでしょうか?

こんな時の基本は「積極的に攻める」ではなく、「積極的に待つ」という言葉がフィットするかもしれません。

手をこまねいて待っているのは論外だとしても、大胆に攻めるにもリスクが大きいでしょう?

戦略的には、(事業ドメインが 明確ならば)そのフリンジ領域に「小さくても付加価値源」があるのでは?

戦術的には「組織のフレキシビリティー強化」が必須でしょう。不測の事態に対応できる「構え」と「仕組み」を作り上げておけばリスクヘッジになると思われます。

(企業ごとに個別テーマになるので)にここでは具体的な提案ができませんが、「将来の自社のポジション」を業界内で優位におくための最低限の施策を打ち出しておくことが重要です。

勝ち残る事と、生き延びる事 は区別しましょう。

少しでもいいですから「新しい何か」を実施することが大切でしょう。

企業は永続的に存在する仕組みでなければならないのですから。。。

 

2009年10月07日

投げメール

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「メールを送る」事を「メール投げる」と表現している方も少なからずいる。今回はそのような人向けの機能です。(爆)冗談です。

このたびCEATEC JAPAN 2009発表された中で注目されたのはこれでしょう。。。投げメール、実際は相手に向かって「投げる動作」をすればメールが届く!!

他にも眼球の電位を利用して、音量調整するとか!!かなり進歩的な?デバイス機能が登場してます。

 

他にも、イノベーションを感じさせる技術がちらほらと見受けられます。

 

 少々話は変わります(仕事的になりますが)、今や、携帯電話は「パーソナルライフライン」もちろんビジネスでもフル活用されているアイテム。これは強固な「インフラ」、そして「媒体」として機能してるので、経営的な観点なら、このインフラ上で何ができるのか、あるいはこの媒体で何ができるのか?は重要なテーマ。PCが小型軽量になり、ネットにアクセスできる環境が整備されてきているといっても、やっぱり携帯電話と争うのは間違い?携帯は携帯でのマーケティングが必要だし、PCはPCベースでのマーケティング必要だ。

どちらも、パーソナル「ビュワー」だと考えればよい。後はデバイス特性に合わせたコンテンツが魅力的かどうかだけだ。これほどまでに「個人」に密着している媒体は未だかつてなかったわけだし、デバイスの機能も各段にアップしてる現在だからこそできるビジネスも無限に考えられそうだ。。。

「企業は環境適応業である」

2009年10月03日

今日が最後の日だとしたら・・・

suiteki.JPG

 

 

”Dreem as if you'll live forever. Live as if you'll die today."


「永遠に生きるがごとく夢を見よ!! 今日死ぬがごとく生きよ!!」

  ・・・・James Dean

 

 

本当に こんな風に生きてる人がいます。

もしかしたらあなたのすぐそばにいるかも知れません?

前半の「夢を見る」のはなんとなくできてても、後半の「生きる」ところはどうかなぁ・・・

 過去にも同じ記事を書いてますが、思い出したのでも再UPしておきます。

 

 元気出そうぜ

みんな!!(爆)

 

 


「メアリー・オノプチェンコ ~葛藤~」

 

笑うことは 愚かに見られる危険を冒すこと

泣くことは 感傷的に見られる危険を冒すこと

人とふれあうことは かかわりあう危険を冒すこと

気持ちをさらけ出すことは 拒絶される危険を冒すこと

人前で自分の愛を語ることは 嘲笑される危険を冒すこと

愛することは 愛されないという危険を冒すこと

圧倒的な不利を承知で前進することは 失敗の危険を冒すこと


しかし冒険せねばならない なぜなら人生最大の危害は

何の危険も冒さないことにあるからだ

何の冒険もしない人は 何もしない 何もない 何でもない

苦難と悲しみからは逃れるかもしれないが

学ぶことも 感じることも 変わることも

成長することも 愛することもできない

自分の確信に縛られて奴隷になっている

自分の自由を失ってしまったのだ

冒険する人のみが自由なのだ


―保証ではなくチャンスを探せ

―人生はどうあったかではなく、これから何がおこるかである

―人生は旅であって目的地ではない

―欲しい状態を手にするには現状を手放さなければならない

―依存は相互同意による奴隷制だ

―矛盾―安定の欲求を手放せば安定を得る

―人生をそっとしのび足で歩いて、安全に死に到達しようとする人がいる

―先延ばしにする癖は、ほとんどの人が直すのを引きのばす欠点だ

―敵が欲しければ、誰かを変えようとすればいい

―成功とは、もう一度立ち上がることだ

―望むのは、本当に手にする意思のあるものにせよ

―問題から逃れる最善の方法は、それを解決することだ


今日が地球で生きる最後の日であるかのように生きよ

いつの日か そうなる!

この詩は、メアリー・オノプチェンコが時ならぬ死を迎えた夜、-1988年9月9日-彼女の財布から見つかったものです。彼女の兄弟であるアレックスが埋葬の日、彼女に代わってこれを読みました。