「くろう」より「くふう」

何気に重たい感じのエントリーが続いているので、軽いTipsでもあげておきます。

身の回りが整然と整理整頓されていると生産性は高まりますね。なにより見ていて気持ちがいいものです。

仕事のできる人はもしかしたらスッキリした感じがあるのではか?逆に「いつも書類やメモなど探しものをしてる人」「文具や携帯電話など身の回りの小物管理がイマイチな人」・・・どちらがスマートなビジネスマンか想像できるでしょう(笑)

過去にとある工場のコンサルタントをしていた時、どうしても清掃がきちんとできないとその会社の社長が悩んでいました。現場を見てたった一言アドバスしただけで以降その悩みは一切なくなりました。さて私はどんなアドバイスでしょうか?・・・・・書いてしまえば簡単なことですが、「床に白線を引く」これだけです。もう少し詳しく書くと、「白線で仕切りを作る(ゾーン分け)」だけで、各自の「担当する場所」が決まるのです。つまり責任を持って掃除する場所を決めただけ。これだけで「皆で綺麗にしよう!」という掛け声だけではなく、「役割が明確」になったということですね。

もう一つ、これは皆さんも思い当たるかも知れません?

「物の置き場」です。整理整頓して直後はスッキリしていても「ハサミはどこ?」「ホッチキスは?」「電卓は?」・・・

ご家庭では「リモコンは?」「鍵は?」・・・とすぐに乱雑になっていきます。特に複数の人が使うとそうなりがちですね。

さて、ここがポイントです。「なぜ元の場所に戻らないのか?」を考えるのです。ここから先を「くふう」と言います。「元の場所に戻しなさい」と言うのは「くろう」ですね。先の「白線引き」も同じです。「なぜ掃除をきちんとできないのか?」を考えてみればよいのです。

皆さんが「苦労」されていることは「工夫」を発見できるポイントです。当たり前すぎてTipsにもならないかな?

それでも一つや二つは「苦労」してること、「面倒」なことがあるのでは?楽しんでください。

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