「目的は手段を正当化する」 はどこまで許されるのか?

今日、北朝鮮が韓国を砲撃しました。http://sankei.jp.msn.com/pdf/2010/11/20101123korea.pdf

戦争に賛成する人は皆無だろうと思います。しかし、歴史上幾度と無く戦争はありました。世界中で色んな理由で「殺し合い」が行なわれてきたわけです。このブログはどちらかと言えばマネジメント、リーダーシップなど経営に関する内容と、人生にもしかしたら役に立つかもしれない内容を書いています。政治的な内容や宗教的内容はできる限り触れないでおこうと思っています。しかし、このたびの出来事はあまりにも未熟なそして野蛮で危険な事件です。

20世紀は戦争の歴史とも言われるほど争いに明け暮れた100年だったのでしょう。科学技術の進歩が大量破壊兵器の製造を可能にしたこともあるかもしれません。ww2では日本は広島・長崎で原爆を体験し悲惨な状況だったと思います。(とはいえ私も戦後世代なのでリアルな体験はありません)世界中で今でもアチコチで戦があります。

人間は何も学びがない「お馬鹿な生き物」なのでしょうか?それがどの様な理由であれ「殺戮しあう」事を正当化する理由が私には思いつきません。仇討ち、仕返し・・ガキの喧嘩じゃないのです。身近な人が「誰かに殺されたら」黙って見過ごす事は出来ないのかもしれません。感情的な行為として過ちが起きる事も過去にはあったのかも知れません。しかし、だからと言って「そのまま同じ事を繰り返すのは未熟です」

何らかの「正義」「信念」「主義」・・・誰が何を叫ぼうが「戦争を正当化する」のは大馬鹿です。

昔、ある席で「宇宙から見た地球」の話を聞きました。

「地球儀や地図と違い、宇宙から見る地球には国境線がありません。しかし戦争の火が見えた」

そうです。とても残念なことです。こんな記事を書いてると残念なだけではなく憤りを感じてくるのでもうやめますが、どうか心ある人は

「殺し合いを止め、助け合うこと」が如何に素晴らしいか世界か!

「いがみ合いを止め、理解しあうこと」が如何に素敵な世界か!

「奪い合いを止め、分かち合うこと」が如何に穏やかな世界か!

・・・・

を身近な人にだけでも伝えて欲しいと思います。

政治家や官僚達が、あるいは巨大企業群の経営者達は国際的な関係の中で微妙な立ち振る舞いが必要なのかもしれません。損得とか力関係とか細かいことはあるでしょう。だからこそ「心ある方は身近な人にだけでも伝えて欲しいのです」無名の人間がこんなことを書いてもさしたる影響を与えることが出来ないのです。どうかよろしくお願いします。

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