まずは雰囲気を掴んでください。
まっ、早い話が Google Earth の人体版みたいなものをイメージしてもらうと分かりやすいかな?
個人的に何処にに興味を持ったかというと、私たちの身体は自分自身では直接見ることができないのです。もちろん写真や、イラスト、模型など「パーツを観察」する事はできますが、身体はもちろん3次元だし、複雑な構造ですから、脳内でなんとなくつなぎ合わせる程度だと思います。
Google Body Browserは実物ではないにしてもイメージが3次元的に表現され、かつ、構造が連続的に観察できる点が素晴らしいと思います。肩こり一つとっても「この筋肉が凝ってるのか」とか「お腹が痛いのはココだ」とかイメージが湧きやすいと思います。もちろん医療分野やスポーツ、健康関連にはとても役に立つのではないでしょうか?
Googleは最近色々と変化があって楽しいです、次は「Gooole ●○●○」といって 「博物館」「お城、神社、寺」・・・などパブリックにしても良いような場所を詳細に描いてくれるのかも知れないし、色んな生き物を詳細に提示するかも知れない。さすがに宇宙規模になると未知で不明点が多すぎかな?
一企業がこれほどまでに我々に影響を与えているのは「価値ある情報」の提示の仕方なのかも知れませんね。インターネットが世界中に「繋がり」をつくり、そこに膨大な情報が流通している社会とそれがない社会では全くライフスタイルが違います。日本はもちろん前者ですが、ネットがBB化され拡大してきたのは、まだ10年程度の歴史しかないと思うと驚異です。
参考までに昔こんな記事書いてますが、お時間のある方はどうぞ!
インターネットは何を変えたのか?: BLOG de KATARI (Copy) http://bit.ly/hLlN2k
(このタイトルで6本の記事があります。2006年4月なので4年以上前、さすがに寝ぼけたこと書いてる。記事検索で「インターネット」と入力していただくと関連記事がでると思います。)
で、本題のGoogle Body Browserを実際試したい方はこちらから
http://bodybrowser.googlelabs.com/index.html (IEでは無理かな)
関連記事としてはGoogle Body Browser http://bit.ly/i3Xn0p このあたり。
ではでは。
追記)こちらもおもしろいです。Google Shared Spaces http://bit.ly/e54nJk
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