画像をクリックすると古い記事にジャンプします。概略は「そんな感じ」です。今回は正月向けに結構ボリュームのある本を一冊ご紹介します。

タイトルは人類が消えた世界

Amazon.co.jp: 人類が消えた世界: アラン・ワイズマン, 鬼澤忍: 本

内容紹介 TIME誌が選ぶ2007年ベストノンフィクション

第1位! いま人類が忽然と姿を消したら、世界各地ではいったい何が起こるのか。住人を失ったあなたの家は、その時点から腐りはじめ、100年後には煙突のレンガなどを除く屋根や壁のほとんどは崩れ落ちるだろう。高層ビルを擁する大都市もまた、地下への浸水から崩壊し長くはもたない。人類なきあとにはどんな動物たちが地上を闊歩するのか。イヌはもはや人間なくしては生きられないが、ネコは小動物を狩りながら自由を満喫するだろう。アフリカで人間の後釜に座るのはヒヒかもしれない。人間が残したいと思う文化的生産物は、銅像などを除けば、ほとんどが数万年のうちに跡形もなく消え去るが、プラスティック粒子、放射性物質などはその後も地球の環境に大きな影響を及ぼし続けるだろう。また、テレビ番組の電波は宇宙空間を永遠にさまよい続け、どこかの生命体の退屈を紛らせるかもしれない……。 最新の科学的知見にもとづき、あらゆる側面から人間の営みを見つめなおして語る壮大な未来予測。(ブックレビューより)

とまぁ、まさに壮大な未来予想です。自然のもつ自己再生のメカニズムが、人類が消え失せることによって、ノビノビと発揮される様を見事に描いているかと思います。現在想像できる範囲で書かれているので、奇想天外なSFとは違い、妙にリアリティーがあります。

「環境問題」に興味がある人、「人間とは何か?」に興味がある人、「科学とは何か」に興味がある人、「資本主義とは?」に興味がある人、もちろん、歴史や生物あるいは考古学等あらゆる分野の知的好奇心をお持ちの方にはお薦めです。何しろ巻頭のイラストでは50億年後の地球が消滅する時まで描かれています。

正月は「今年は●●しょう!」約束することも多いと思います。普段はあまり読まない本かもしれません(日常生活にあまり役に立たないし、金儲けの本じゃないしねw)、正月に相応しい一冊かと思います。

大都市がジャングルになり、想像すらできないような動植物が生きている世界を妄想しながら、おせち料理を戴くのも悪く無いでしょう!!

人類が消えた世界

もう少しで仕事納めですね!お身体大切に。

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1 Response » to “未来を歴史化してみる? 「人類が消えた世界」”

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