書店で平積みされていたので何気に買ってしまいました。こちらで紹介されている「その道の最高齢者達」の生き方は興味深いです。本誌には各自のエピソードなども交え仕事観がよく表現されています。共通点は「年寄り」です(笑)
まずは高齢者たちの一言を列記しておきます。
やなせたかし(91 漫画家)
- 運と巡りあうためには、何でも引き受けることが大事なんです。
- 人間何をするにも面白くて楽しいほうがいいじゃない。
高橋淳(88 パイロット)
- 出撃前に「危なそうだ」なんて言うやつは生還できない。
- せっかく生まれてきたんだから僕は死ぬまで進歩したい。
矢入一男(78 ギター職人)
- 人の役になんて、立たんでもええやん。今面白いというのが先だ。
- 苦労なんて無かったね。好きでやってることだから。べっぴんの女を引っかけたいと思うのと一緒だよ。
関口一郎(96 喫茶店店主)
- 仕事に飽きたことはないねえ。次から次へと改善したいことが出てきて、96歳になっても時間が足りないよ。
- 生きるか死ぬかの瀬戸際まで自分を追い込む。そうしないと自分の実力なんて見えてこないものなんだよ。
桂米丸(85 落語家)
- 素晴らしい人と巡り会えたことに感謝!そして、その人の真似をすることです。
- 落ち込んだら外へ出て、陽を浴びるといい。植物だって、それで元気になるんですから。
本間錦一(83 ライフセーバー)
- 現場に役に立つのは実力と実績。資格なんて関係ない。
- あきらめちゃあ、ダメだよ。自分を信じてまっすぐ進むとよいい。
高橋巖夫(93 スキーヤー)
- 人間死ぬまで挑戦です。失敗したら、なんて考えるだけで無駄。
- 僕はいつも目一杯動いている。だから楽しい。アイディアも湧いてくる。
室井摩耶子(89 ピアニスト)
- 本物を知りたいと思ったら、心の葛藤や衝動に素直になったほうがいい。
- 真剣に向き合うたびに色んな発見がある。だから面白くてやめられない。
小口昭三(82 花火職人)
- 立派な学校で習ったことでもすぐに世の中で使えるわけじゃない。
- 早く成長したければ苦しい仕事に自ら向かっていくしかない。
継枝邑一(84 杜氏)
- つらくて辞めたくなったら「あと、2日だけやろう」と考えればいい。
- 限界ギリギリまで挑戦する。その時に必要なのが初心なんです。
安藤延夫(90 DJ)
- 好きな仕事がなかったら、自分でつくればいい。
- 心をこめて仕事をすれば必ず成功する。世の中、捨てたもんじゃない。
山崎達郎(90 バーテンダー)
- サービス精神が旺盛な人は、どこの世界でも成功する。
- 「きっと、よくなる」そう思って、目の前のことに取り組んでいれば、必ずいい方向に向います。
安藤光彰(51 JRA騎手)
- 偉大な選手は「独りでいられる強さ」を持っている。
- 休むことがあっても、また、走りだせばそれでいい。ずっと走り続ける人間なんていないんだから。
斉藤光雄(83 洋樽職人)
- 仕事はな波があって当たり前。いい時もあれば、悪い時もある。
- 一度思い込みを捨ててごらん。違う道が開けるから。
嘉納愛子(103 声楽家)
- 楽しいことなんて、ぼんやり口を開けていても、誰も持ってきてはくれませんよ。
- 103年生きて思うのは「人生は公平だ」ということ。苦労したら、同じだけ恵みがあるんです。
いかがでしょう?このような高齢者は皆さんの身近にも居ることでしょう。有名かどうかは兎に角、「達者な年寄り」です。
ポイントは、列記した「一言」はこの方々が「若い時」に「そう思っていたかどうか」ではないでしょうか?
これらは自分の人生を「今」振り返ってみると「こうしてきた」ということかもしれません。
もっとも、彼/彼女達に共通するのは
- 好きなことを仕事にしている。
- 好奇心が旺盛である。
- 何かをとことん追求している。
- 素直である。
- 常にチャレンジしている。
- 元気である。
- 感謝している。
- 不遇の時期を経験している。
- 戦争体験している(安藤光彰氏を除く)。
等があります。「本当に好きなことをしてる」ようです。結果的に良い仕事ができたのかも知れません。彼らにとっては仕事も遊びも区別がつかないレベルだと感じました。
この人達の生きてきた軌跡、それもこれだけ高齢になるまでの物語を限られた頁数で表現するのは少々無理がありますが、人生の転機やその時の状況など、エッセンスが読み取れる軽く読める本です。
こちらも少し関連するかな 【一流といわれる人達の雰囲気について】
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6 Responses to “最高齢プロフェッショナルの教え”
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[...] いw 元服の年齢といえばなんとなくあってる気もします。先のエントリで紹介した最高齢プロフェッショナルの教えではありませんが、年寄りになっても元気であればいいわけです。 [...]
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[...] 。彼らにとっては仕事も遊びも区別がつかないレベルだと感じました。 ” source : 最高齢プロフェッショナルの教え Tags : やなせたかし, プロフェッショナル 前の記事を読む [...]
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雑庫/雑録/Tumblrさんを見て来ました。
良い事例をありがとうございます。
みんな、生涯現役のエッセンスを持っていおられます。
リタイアするのも一つの生き方ですが、対極にこのような人生があるのが分かります。
[...] 昭夫、井深大、松下幸之助、本田宗一郎、豊田喜一郎、安藤百福・・・他にも最高齢プロフェッショナルの教えに登場する方々も含め多くの方が実践されています。特に事業家と言われる [...]