情報で一番大事なことは

情報って何?と問われたら皆さんはなんと答えますか?

TPOによって違いがありますが、かなり曖昧な言葉かもしれません。

「情に報いる」と情緒的な言い回しも出来ますが、もしかしたら「人それぞれの解釈で、なんとなく了解されている言葉」ではないでしょうか?過去に

情報ってなに?: BLOG de KATARI (Copy)

情報は段階的な違いを内包した言葉であり、ある程度正確に流通するモノといえる。段階的違いは少なくても上記イメージ・ニュース→インフォメーション→データ→インテリジェンスの4段階は含まれる。

といった記事もかいてます。引用部分だけでは少々わかりづらいので、整理しておくと(時間がある人は是非読んでください)、

日本語の情報には

  1. イメージ・ニュース(image,news)
  2. インフォメーション(information)
  3. データ(data)
  4. インテリジェンス(intelligence)
  5. トゥルース(truth)

のレイヤーの違いがあります。そして、1,2,3,4で表現される情報は「モノとして比較的に正確に流通」しますが、5はモノとして扱うのは少々無理がある。といったような事を記載してます。

さて、今回の記事のタイトル「情報で一番大事なこと」の結論を先に書いておきます。

結論:「信頼できるかどうか、自分で確かめろ!!」です

インターネットのおかげで、上記の如く「モノ化」された情報が飛び回っています。新聞や、TVが相対的に価値が低下してきているでしょうし、今まで公にならなかった情報もリークされます。だとしたら、何が真実なのか?を自分で確かめる事はとても重要です。

○○というラーメン屋が旨いとか、〇〇という映画が面白いとか個人の趣味や嗜好のテーマを扱うときりがないので、ここではもう少しパブリックな情報を扱っていると考えてください。「好嫌」ではなく「正誤」の分野です。

経営者に限らず、リーダーシップを発揮している人、あるいは発揮しようとしてる人は「常に情報感度が研ぎ澄まされている筈です」。

玉石混交の情報の中から「キラリと光る玉」を見つけ出し、次の一歩の指針として利用していることでしょう。

ネットに限らず、新聞やTV等の発信する情報も役に立ちます。当然、リアルな会話から「新規のビジネスモデル」を思いつくこともあるでしょう。

この時、「それは本当か?」「はたして大丈夫か?」と冷静さを保ちましょう。そうでないと、間違った一歩を踏み出す危険性があるからです。「情報を疑い過ぎるのは臆病なので論外」ですが、「情報を鵜呑みにし過ぎるのも馬鹿です」まさに過ぎたるは及ばざるが如しです。

ではどの様にして確かめるのか?

先の1-4のレイヤーに区別して確認することをお勧めします。

  1. イメージ・ニュース:印象か?事実か?
  2. インフォメーション:何が削除され何が誇張されているか?
  3. データ: どの様に加工されているか?
  4. インテリジェンス:どの様に価値(意味)付けされているか?
  5. トゥルース : コレはご自分の確信でしかありません。

上記のような観点で「ご自分で確認」するのが良いでしょう。

しかし、ながら全てを自分で確認することは不可能です。また効率も悪く、客観性も損なわれます(どうしても主観的になってしまう)。

そこで、自分以外の専門家なり、然るべき(信頼できる)機関や人に依頼するのが賢明です。

そのためには、日頃から信頼できる友人や知人との交流も必要でしょう。同時にネットでも「信頼できるnewsサイト」「信頼できるデータを掲載しているサイト」等を見極めておく必要があるでしょう。提灯記事を書いているブログや書き手の独りよがりのブログなどもあります。

繰り返しになりますが、情報で一番大事なことは「信頼できるかどうか」そして「自分で確かめること」なのです。そのためにも信頼できる人や機関と日頃から上手にお付き合いすることをお勧めします。

ではでは。

Enjoy your life !!

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