(注)この記事は前記事を読まれていることを前提にしています

地域通貨の話題が過去にもあちこちで盛り上がりました。実験的に実施されていたこともあります。しかし、何となく「しぼんで」しまうのです。そこで、facebookが通貨を発行したらと考えてみました。通貨の単位はfbmとしておきましょう。


ある日突然facebook会員に100万fbmが配布されます。


そして、こんなメッセージが書いてあります。

「会員の皆様へ、日頃からfacebookの趣旨を理解しご参加いただいてることにとても感謝しています。ついては心ばかりの御礼として、会員の皆様にfacebook通貨として1,000,000fbmを提供致します。このfbmは会員間でご利用頂ける「お金」です。どんどんご利用下さい・・・以下略・・」

となってること想像してください。そして、このfbmで会員間で商品やサービスを「任意の価格」で売買できるのです。例えば蔵書がたくさんあるAさんが、自分の本を売りたいと思い、適当な値段をつけて全部で、10万fbmで販売できたとします。そのfbmはもちろん使えます。AさんはBさんから1万fbmで自転車を買いました。Bさんのご近所ではfbmがOKなC美容院があるので、C美容院にいって髪を綺麗にしてもらいました。オーナーのCさんは近所の、やはり、fbmがOkな焼肉屋さんDで、家族で焼肉を食べました。・・・

Xさんは車を30万fbm売りました。購入したのはYさんです。Yさんはカウンセラーとしてfbmを受け付けました。クライアントはいつもfbmで支払いをします。

もちろん、あなたが歌が得意ならfbmで売ることも可能です。絵が得意ならfbmで売る事もできます。

どうですか?私たちは、リアル店舗の商品やサービスをfbmで購入、販売できるのです。セカンドライフのリンデンドルとは違いますよ!自分の街にある実際のお店で買い物ができるのです。

もっと広がれば「家賃はfbmでOKですという部屋が賃貸されます」、「fbmOkの会社の給料の半分はfbmで支払われます」私たちの仕事に対する報酬がfbmで支払われる事になってきました。

「どこかの航空会社がfbmでチケット販売を始めます」世界中どこに旅行をしてもfbmで支払う事ができます。「フリマではfbmが主流になるかも知れません」・・・どうでしょう!私たちの生活はかなりの部分で「fbm」でまかなえる気がしませんか?

電気、ガス、水道などライフラインもOKです。となれば、ほとんどがカバーできる可能性があります。fbmが実際のお金と同じように機能しているのです。物々交換よりはとても便利でしょう?

あなたが仕事をしているならfbmで貰えば良いのです。なぜなら、fbmでOKですよ!という会社やお店、病院やサービス業が「充分」にあり、支払いにfbmが使えるからです。

 

国家は必ず「固有の通貨」を発行している。

 

国という概念を構成するポイントの一つが、共有する通貨の存在です。日本なら「円」です。端的に表現するなら「1.2億人ほどが日常的に利用する地域通貨」と言えるでしょう。まぁ金利がついてしまうので、よく言われる地域通貨とは違います。今やfacebook人口は約6億人、世界レベルでみて「人口第3位の巨大な国」と見做せなくもないです。もちろん通貨は国の概念形成の一要素ですから、6億人いるからと言って直ちに国家になるわけではありません。例えば国籍が日本であることを証明するのにパスポートがありますが、facebookは別にパスポートを発行するわけではありません。もちろん軍隊もなければ国境もありません。あくまでも「fbm」を発行するだけです。それでも上記のように私たちの経済生活はカバーされていることになります。(先の100万fbmを100万円としても構いません。)

これが起きると「国家としては困るのです」前振りの動画をご覧になられて「銀行が何をしているのか、あるいは政府は何をしているのか」が朧気ながら理解出来てることでしょう。

例えば徴税が難しいのです。fbmの売上に課税するとなると、「その国の通貨と同じ扱いになる」と認めてしまうことになるのです。これはとても重大な事件です。しかし、課税されずに「国民が生活」できるのも困ったものです。「だからどんなに素晴らしい地域通貨も拡大すれば禁止」にするのです。(このあたりはツッコミどころ満載ですw)

 

fbmは似たようなポイント制やマイレージと何が違うか?

 

会員の間で価値共有がなされることです。そして「信用創造」がなされ、お金とみなして「利用」する事が可能です。おまけに「買い物をしたからポイントが貯まる」のではなく、「facebook会員には贈与される」のです。だから会員間の「贈与経済が成立します」ココは極めて重要なファクターです。個人・法人を問いません。だからこそ私達はfbmで生活の大変がまかなえ、会員が「支払いはfbmOKです!」とすれば世界中で利用が可能になります。特定の量販店のポイントや航空会社のマイレージとは全く違うのです。

似ている部分は「有効期限」がある点です。fbmに限らず地域通貨の特徴は「金利がつかない」ことです。更に「経済活動を活発にするため」には「劣化する通貨」としてルールを決める事です。例えばfbmを手にした時から「半年で10%が減る」という約束事をします。100万fbmをそのまま保存(貯金?)しておいたら、半年後には90万fbmになり、更に半年経てば、81万fbmという風に目減りするのです。もし通貨が劣化するとなれば誰も「貯金」などしないで、どんどん使います。だから経済が活性化します。本当の金持ち(日本なら日本円を持ってる人)はfbmを使わないかも知れません。その人は「私は使わないから君に上げるよ」といって贈与し始めるはずです。少しでも誰かの役に立つのは素晴らしい行為ですからね。

貨幣価値が劣化するのは、インフレに似てるかも知れませんが別物です。「モノとお金の相対的な関係価値」とは違うからです。単純表現すれば、インフレはモノに対して貨幣価値が下がることであり、貨幣そのものの「絶対的価値」は不変です。もちろん同様に為替も相対的価値です。(このあたりもツッコミどころ満載ですw)

 

facebook社はこれらのことのために何をしたのか?

 

会員に100万fbmを配っただけです。もちろんこれは1000万fbmでも、いくらでも構いません。だって単なる「データ」ですから!! 当然か会員間のデータのやり取りはシステムとして間違いなく瞬時にアップデートされます。あれ?銀行の振込とかと似てると思いませんか?(爆)このあたりも先の前振りの動画と合わせると何となく面白いでしょう?

 

私がザーカーバーグなら


雑貨屋さんではありません、まして新しいハンバーガーでもありませんよ。もちろんfacebook社の創業者です(マーク・ザッカーバーグ)。こんな妄想を実現したいと思います。事業計画に組み込みます。とすれば世界中で「Facebook経済社会に所属し、その他の事項はそれぞれの国に所属する”二重国籍風”の人達でイッパイになる」のです。既存の国家は先に書いたように「塩梅が悪い」と思うと同時に「これを利用しよう」と考えることも可能です。まぁ、アメリカの会社ですしね(笑)
国家を代表する「お偉い方々が、あのさぁ、めんどくさいから、$も¥もEuro(€)も元もなんでもかんでもFBMに揃えようぜ!」とか会話する光景が見えなくもないです。で世界共通の通貨が出来上がりです。もちろん各々の利害調整やら不都合な部分を丸め込むために空中戦になるとは思いますが(爆)

 


他にも色々書きたいことがありますが、あまりにツッコミどころが多いのと、妄想なのに真面目な記事になるのもアレなので、このあたりで終りにします。

しかし、民主主義でも、そうじゃなくても「資本主義」を採用していることには違いがありません。違いは民間が扱うか国が扱うかの違いです。そして資本主義の「お金」という概念はとても便利であり且つ有用ですが、同時に「無理」があるのも否めません。だから架空経済と実体経済が乖離してしまうのです。私たちは物々交換の時代に戻ることはできないでしょう。しかし、経済が永遠に成長しなければ成立し得ない「主義」をいつまでも持ち続けることは「環境負荷」を考えても無理があります。維持可能な社会と資本主義は相性がわるいのでしょう。「資源は有効である、しかし無限に成長する」という誰もが認める「内包されたテーマ」を先延ばしにすることと、解決する事は全くの別物だということを直視し続ける必要がありそうですね。

以上、資金繰りの月末エントリーということで(爆)

Enjoy your life!!

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