マスコミの報道姿勢、またそれを受けての反応がtwitter等で「批判的」に騒がれているのが散見されます。残念です。私が批判的にならない理由を書いておきます。参考になれば幸いです。

①感謝から・・・

危険がある事は承知していますが、素人がどうのこうのコメントしてもなにも変わらないでしょう。このような時こそ専門家に任せるしかないのでは?そも そも今まで「電気の恩恵にあずかって快適な生活をしていた」ということを想い出せば「感謝」こそすれ、「文句を言うのはいかがなものか?」と思います。誰 もが想定しなかった「自然災害」です。原発を設置した当時、「最高の叡智を集めていた」はずです、それでも「自然のパワーにはかなわなかった」ということ です。特に都会の電力源を地方に設置して、結果として、被災地の方にリスクを背負って貰っている現実を省みることも必要でしょう。後講釈で、ゴチャゴチャ文句を言う暇があるなら、他に何かできる事があるような気もします。

②懸命に対応してる人達・・・

昨日、 大学の同期の仲間にMLで「生存確認」のメールを入れました。続々とリータンがあり、少し安心してます。なんといっても30年以上も前に「安全」を学んだ 友達です。私達は「安全工学科」という極めてマイナーな学科でした。(現在は物質工学科となっています)友人の殆どは、技術者や研究者です。おまけに、エネルギー関連(電気・ガス・石油)企業も多いです。また、大手メーカー(重厚長大系)も多いため今回の震災で、いま「必死になって自分のやるべき事をやっ ています」
過去記事(貨幣時間vs生命時間)でも触れてますが、安全にまつわる格言で

「安全に絶対はない」

があります。科学技術がいかに発展してもこの格言は忘れてはならないでしょう。

明日17日から現地に赴くレスキュー隊員の友人がいます。彼は、けっしてTVには映らない現場に赴くに際し、「覚悟して行く」と言ってました。こういう方々が沢山いるということを忘れてはならないと思います。

③子を持つ親として

我が家には3人の子どもがいます。先日の記事にも書きましたが、「懸命に社会を守ろうとしている人が居ることを知って貰いたい」です。結果として「今回の体験を肯定的な学びとして活かしてもらいたい」と願います。

3番目はとにかく、化石燃料の少ない日本において「原子力発電」は重要な発電装置「だった」のです。今後どの様な対応をするのか不明ですが、おそら く「建設反対」に世論は向かうでしょう。更には、現在稼動してる原発を止めるかも知れません。しかし、これを機に、もっとエネルギー効率のよい家電製品や 産業機器が開発される可能性があります。「既存のものより30%-50%生産性が上がれば、原発に頼らなくてもまかなえるはずです」幸い人口も減少気味ですし、経済も停滞気味なのでよい機会です。

今回の災害で、私達は便利さや快適さをリスク無しで手に入れてるわけではなく「それなりの代償」を支払っているということを常に意識しておく必要があると痛感します。犠牲ではなく代償です(犠牲と代償は別物ですから区別してくださいね)無理をすればどこかに歪が現れるでしょう。大切なのは「調和」です。このブログでも少なからず書いてますが、「大きくパラダイムを変える時期」ではないでしょうか?

ではでは、

Enjoy your life!!

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1 Response » to “私が原発のニュースに批判的にならない理由”

  1. hirotamaki より:

    私が「あてにしている」参考記事を追記しておきます。(順不同)

    ◆ツイッターの原発情報が大人気-東大早野教授 – Japan Real Time – WSJ http://on.wsj.com/hK4LCy

    ◆計画停電が出来るのは最高級の配電技術があるということ: 高円寺/阿佐ヶ谷ようじょう通信 骨盤矯正・自律神経調整の鍼灸院・整骨院 http://bit.ly/ezNydN

    ◆MIT研究者Dr. Josef Oehmenによる福島第一原発事故解説 – A Successful Failure http://bit.ly/eMhyjM

    ◆kuuの気まぐれ http://bit.ly/hkNXJB (youtube)

    ◆MIT原子力理工学部による改訂版・福島第一原発事故解説 – arc の日記 : digitalmuseum http://bit.ly/hkMPOH

    ◆(PDF) http://www.u-tokyo-rad.jp/data/twittertoudai2.pdf

    多少、物理化学の知識が必要かもしれませんが、無駄に不安を煽る記事よりはマトモだと思います。その他にも読んでみる価値がある記事も多いですが、きりがないので上記だけにしました。参考までに。

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