どうやら東京電力の見立てによると、今年の夏場は電力供給が間に合わないようです。そうなると当然「暑さ対策商品」が人気になると考えられます。そして、これはecoなライフスタイル提案にもなるので、今年の「特需をキッカケに定着する可能性」もありそうです。つまり消費電力を抑える知恵が沢山出てくるのではないかと期待できます。このことは将来的にも価値があるので多くの企業が取り組んでいくべきでしょう。参考になると思われるポイントを幾つか書いておきます。自社、あるいは自分の仕事が関連するなら、「新商品」「新サービス」のヒントになるかも知れません。

「個人向け」

涼を感じる

「風鈴」「うちわ」扇子」等
昔ながらのデザインではなく、ポップでカジュアルな商品が欲しいですね。若い人達のファッションアイテムとして人気が出るようならとても面白いと思います。

住む

打ち水、水風呂(行水)等、気化熱によって温度が下がります。ひしゃく、バケツ等も色々出ても面白うそうです。まぁ水道水を使うのはもったいないので本来は雨水等を溜めておくのが良いと思います。面白い水瓶などもあっても良いですね。ボウフラ、蚊の対策は必須だと思いますけど。

網戸など、風のとおりを良くすれば「暑さ」を逃がすことが可能です。これまで、網戸はサッシとセットになっているようですが、切り離して考えると面白い商品が開発できそうです。機能的な網戸、あるいは機能的な網です。いい香りがするとか、キラキラ輝くとか(電力無しですよw)同時に、網戸に関して「網戸用の掃除用品や洗剤等」も新しい商品ができても良いかも知れません。

もっと古い商品としては「蚊帳(かや)」があります。今時は殆ど使ってないかも知れませんが、私が子供の頃は普通に「蚊帳の中で寝てました」ハンモックと蚊帳を一緒にした商品なら機能的で且つおしゃれな部屋になるかも知れませんね。

食べる

氷、フルーツを食べる機会が増えそうです。「手動」かき氷器、フルーツの食べ方や保管方法等の知恵も出てきそうです。

着る

服装はファッション性だけではなく、機能的な素材(近年沢山出てきています)もかなり有望な製品群になるでしょう。シューズ、メガネ、ハンカチ、タオル、・・・など全ての分野に革新が有ってもよさそうです。保冷剤入りの帽子とかねw

作業着やユニホーム等の「実用衣料」にもまだまだ工夫ができますね。

他にも沢山の分野で工夫や知恵が期待できる「モノやサービス」があります。細かく書けばキリがないので書きませんが、皆様のお仕事の分野で今年の夏の特需がキッカケで社会に対する新しいライフスタイル、ワーキングスタイルの開発提案ができる要素が必ずあると思います。是非チャレンジして下さい。

「法人向け」

営業時間の変更が最も効果的ではないかと思います。早朝や深夜の活動を増やせは良いと考えます。深夜だからといって潤沢に電力があるというのではないので、あくまでも「多少涼しい時間に効率的に仕事をする」という事です。普通に考えれば、在宅勤務やシフトの調整・工場の操業時間の調整を行うべきでしょう。

他にもオフィス内の待機電力(OA機器等)をこまめにチェックするなどが必要です。しかし、仕事の生産性が落ちてしまっては本末転倒です。衛生要因(※1)としての仕事環境は適切に用意されている必要があります。法人の省エネは生産性とのトレードオフになる事が多いのできちんとした評価が必要でしょう。そして、これはコストダウンに繋がりますから是非とも取り組んでいただきたいと思います。

メーカーなら省電力商品の開発は「今までも実施しているはず」ですね。しかし、数%効率が良くなるのではなく、30%とか50%とかの生産性の高い商品開発が望まれます。おそらく、現状の延長線で「頑張ればなんとかなる」レベルではなく、設計思想から全面見直しが必要でしょう。

(参考)貨幣時間?vs生命時間?

新幹線は「電車」というより「飛行機」をベース設計されたということを聞き、「なる程なぁ・・・」と思いました。ちなみにすでに当時はリニアモーターカー(磁気浮上式鉄道)のミニチュアで実験をしていました。

※1 衛生要因・動機付け要因

「衛生要因」はあるのが当然の要素です、ですから「なければ不満感・不足感が増えます(モチベーションが下がる)」 他方、「動機付け要因」はあれば嬉しい要素です。ですから普段は無くてもOKですが、「あれば満足感・充実感が増えます(モチベーションが上がる)」

大雑把な例えを上げれば、お腹が空いてると食事をとります。それで満足しますが後は減るだけです。ピークでも「ゼロ」です。だから衛生要因です。褒められるとか共感してもらうのは、無くても良いのですが、あれば嬉しいですよね。これはボトムでも「ゼロ」です。だから動機付け要因です。提唱者はフレデリック・ハーズバーグ

個人的には前の記事のように脱原発に共感しています。と言っても直ちに実現可能なわけではありません。資本主義経済社会の限界も感じますが、それとてすぐに違う「主義」にシフトすることも出来ません。暫定的な施策として、この記事様なことを実施されれば良いかと思います。自粛ムードが蔓延している今日のままでは、ますますダメになるでしょう。効率的・効果的な経済活動をどんどん推進しようではありませんか!!

ではでは、

Enjoy your life!!

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1 Response » to “2011年日本、夏場の特需を考えてみる。”

  1. hirotamaki より:

     個人的はステテコよりも、「甚平に雪駄」が粋な気がする。但し甚平の柄はかなりアバンギャルドに仕上げて欲しいw 百貨店でステテコが人気 クールビズ商戦今年は熱い (1/2) : J-CASTニュース http://bit.ly/mB3xM3

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