温故知新-1 自己信頼

On 2009年6月11日, in 5.本, by hirotamaki

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「自己信頼」 ラルフ・ウォルド・エマソン

自分の考えを「徹底的に」信じて生きているか?

160年以上読み継がれる「自己啓発の祖」・・・(表紙より)

全ての成功哲学や自己啓発書の原点がこの書に記されているのではないだろうか?時代背景や価値観が違う現在において尚十分に通用するのは、「自己信頼」という極めて本質的なテーマを明快に表現しているからに他ならない。

混沌とた時代、将来に対して何がしかの不安を持ちやすい現在に最適な一冊だと思う。エッセイとして簡潔にまとめられているのがもったいないほどの内容がある。

幼な子は岩山に捨てよ

牝狼の乳を飲み

鷹や狐ともに冬を越せば

力とすばやさが彼の手足となるだどう

・・・・社会は、いわば株式会社だ。全ての株主にパンを行き渡らせるために、パンを食べるものの自由と教養は放棄される。もっとも求められる美徳は順応だ。自己信頼は嫌悪される。社会はものごとの本質や創造性ではなく、名誉と習慣を愛する。一個の人間でありたいなら、社会に迎合してはならない。不滅の栄誉を得たいなら、善という名目に惑わされることなく、それが本当に善かどうかを探求する必要がある。結局のところ自分の精神の高潔さ以外に、神聖なものはない。自分自身を牢獄から解き放てば、いずれ世界の賛同を得られるだろう。・・・(本文より)

自己信頼[新訳]

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