印象深い出来事、印象深い体験、思い出る記憶は本当に限られている。「初めての経験」はその意味では印象に残って当然である。初めて食するもの、初めて行く場所、初めて観る・・・、きっと思い出せるに違いない。その記憶が心地よいかどうかは残念ながら問うことができない。その時の体験が刻まれているのだから…。しかし「記憶に残らない些細な事」のほうが圧倒的に多いのが人生。

知り合いと一緒に過ごす時、あなたはその人のことをどれほど記憶しているだろうか?

穏やかな横顔、一緒に笑った笑顔、悲しい表情、イライラしてる口調、夢中になってる時の表情、電話の声から感じられる不安や期待、些細な仕草や一言、それはコンビニで買い物してる時かもしれない、駅で待ち合わせをしてる時かもしれない、コーヒーショップで携帯をいじってる時かもしれない・・・。

知らない人達との無言のコミュニケーションはほとんど記憶に残らない。

エレベーターで開くボタンを押して待ってくれる人、電車に乗るときほんの少し身体をづらしてくれる人、道を譲ってくれる人、たぶん毎日経験してるはずなのに…。

鮮明な体験として思い出すことはできないけれど、とても大切な「些細な出来事」、誰かから受けた勇気づけの言葉、ちょっとした気遣い、無言のほほえみ、当たり前の会話や動作の中に「埋め込まれている思いやり」…。人生は、後になって思い出せないような「些細な体験」をたくさん感じると豊かになると思う。

この記事を無言で読んでもらえる誰かが居ると感じるだけでありがたい。丁寧に生きたい。イマカラ・ココカラ・ジブンカラ!

ではでは、Enjoy your life !!

 

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