言わずと知れた格言?技術的な事は「身体が勝手にできるように慣れる」というのは何となくわかると思います。車の運転やスポーツ、文字や絵を描くというのもこのジャンルです。道具の使い方やコツの会得とでもいうのでしょうか…技量が向上するためには一定の時間、経験(練習)をすることでできるようになります。で、この分野は教えるのが意外に難しいからこそ、「習うより慣れろ」と言われるのでしょう。これは教える側が「(感覚的で)上手く表現できない」ことに起因しています。では、知識的なことはどうでしょう?習う事ができそうな気がしますね!しかし、人によってものすごく差ができます。この差はなぜ起きるのでしょうか?
受動的それとも能動的
映画やテレビを観るのは一般的には「受動的」です。なのでそのままでは「知識」として自分のものになりません。役に立たないです(雑談や世間話程度なら役立つと思いますが…)、他にも有名人の講演会を聞く、本や資料を読むも同じです。ん?かなり能動的な気がするかもしれませんが、これもほぼ役に立ちません。
能動的というのは、講演が「できるように聞く」、本や資料を読むのも「本が書けるように読む」「資料を作れるように読む」というレベルで「能動的に知識が得られる」という事です。
仕事の分野だけに限らず「教える・伝えるという目的」があって、人の話を聞いたり、読書するのと、「単に自分の知識を増やす」のはまるで違う姿勢です。で、この姿勢に「慣れる」と飛躍的に「体系的に」知識が増えていきます。
ちなみに、講演の技術(スピーチ)や文章を書く技術は冒頭の「習うより慣れろ」が当てはまります。
インプットだけでは何も生み出さないのです。アウトプットして初めて何かを生み出し、自分のモノ(知識)になります。繰り返していくと、知性と言われるレベルになるのではないでしょうか?
※知識:正解がある分野で知っていれば解がだせる。
※知性:正解がない分野の最適解を考察できる。
ぐらいの違いとしておいてください。
そのうち記事にします。(;^ω^)
ではでは、Enjoy your life !!