専門家ではないですが、たぶんあってると思うので参考になるかも?
脳は未知(未体験)の刺激に反応するというか「強く反応する」と思われる。何も変わらない(変化が無い)と反応する必要がないからです。例えば街角に立ってる電柱を見て何も思わないはずです。見慣れた風景であり、既知の電柱だからです。しかし、一定の間隔で並び立ってる電柱の一本がある日真っ赤に塗られていたらどうでしょう?
「ん?」、なんでこの一本は赤いのだ?と注目すると思います。刺激に脳が反応したという事ですね。電柱に限らず、あらゆる場面で、「差異が起こる」と脳は刺激として受け止め、私たちは対応します。何らかの判断をして危機なら避けるでしょうし、そうじゃなければ穏やかに見過ごすかもしれません。
さて、さらに拡張して、五感すべてを閉ざしてしまえば(重力すら感じない状態の全く刺激が無い状態)、たぶん生きてるのか死んでるのかすら自覚できないと思います。想像するに、心臓の鼓動と呼吸や内臓の動き程度は感じられるとして、それも長く続く気がしません(発狂するのかな?)
という前提で、考察すると、「ストレス=刺激」なので、上手く付き合う必要があります。無ければ上記の様にチーンとなってしまうと思われるのですから(笑)
心地よい刺激はよしとしても(これとて、中毒になるとアウトですけどw)、気分がわるい刺激にどう対応するのかが微妙に難しいのでは?
そして、対応の方法が「無い」と思い始めるとネガティブになって段々ふさぎ込み、悪化する、そして身体に変調が起きてくるでしょう(病気になる)
ここでの対処の仕方として、
①本当に「無い」のか?と思いめぐらすことです。きっと何か掴むと思います。変化させたいのは状況ですね、状態(自分のメンタル)が状況をみる見方に影響を与えているのですから!!
②これとて「無い」という結論になるぐらいネガティブなら、誰かに相談する。誰かを頼るのが手っ取り早いです。あなたが経験しているのは「特別」でも何でもなく、多くの人が経験してる可能性がありますから、対応策もあるはずです。人は自分だけが特殊な経験をしてると思いがちです。
③でそれでもだめなら医者に行くことをお勧めします。
忘れてはならないことは「刺激=ストレス」とは差異によって認識できるのです。新たな発見や喜びのキッカケにすることもできるし、残念なキッカケにすることもできるという事です。つまり「反応する方法」です。これを見極めることです。
蛇足ですが、反応を英語では「response」といいます。名詞形にすると responsibility、response(レスポンス:反応)とability(アビリティ:能力)が合体している言葉ですね(解説記事)。刺激に対して「反応する能力」「状況に対して選択する能力」と言い換えても良いでしょう。日本語にすると責任となります。責任を生きること、すべては自分の選択によって起きていることなのです。さらに言えば「起こしている」ことになります。かなり古い記事ですが、こちらも関係するかな?お時間がる方はどうぞ(^^♪
くどくど書いてしまいました(;^ω^)
また遊びに来てください。
ではでは、Enjoy your life !!