人が集うということ…

あけましておめでとうございます。皆様におかれましては希望に満ちた新年をお迎えのことと思います。人生100年といわれる昨今、私は成人してからざっと40年、つまりやっと折り返し地点に立っているのか?と考えられます。今後が長いのか短いのかさっぱりわかりませんが、いくつになっても無防備でしなやかに生きていきます。当ブログも気まぐれですが続けます。今年もよろしくお願い申し上げます。という事で、

2019年の初投稿として経営の基本的な記事を書いておきます。

「人が集う」ネット上でもリアルでも人が集まるのはなぜでしょう?この写真は昨年のあるセミナーです(相談役をしている会社の新規事業説明会)200人を超える人達、それも「大人」が参加しています。何故これだけの人が集まっているのでしょうか?

有名人の講演会、有名アーティストのライブ、有名なショップ…、でも同じです。人は何かを求めて「そこに足を運んでいる」はずです。ネット上も同様です。

大雑把に言えば「自分にとって、何か良いことありそう」と期待するからでしょうか?例えば、

  • 楽しそう
  • 得しそう
  • 役に立ちそう
  • 面白そう

時間やお金をかける価値があると考えているはずです(自分の行動パターンを少し振り返るとわかりますかね? すぐにどれかに当てはまるはずです)、さて、ここでこの程度なら、別に目新しい事ではありません。もう一段掘り下げて考察すると少し違った観点で見つめることができます。「楽しそう」「得しそう」「役に立ちそう」「面白そう」といっても人それぞれ違いがあります。にもかかわらず同じ行動パターンですから、ここには「違う期待で人が集まっている」と考えられます。自分は楽しそうだから参加し、隣の人は役に立ちそうだから参加しているなんてことが起きているのです。他にも掘り下げるポイントはありますが長くなるので割愛します。

近年、誰に何を訴求したいのかがあいまいな事例をたくさん見受けます。流行り廃りのあるテクニックの良いとこどりするのではなく、自社が(あるいはあなたが)提供する商品やサービスは「どんな人(マーケット)」に「どんな価値」を提供したいのか?(商品―市場マトリックス)を今一度確認をしておく事をお勧めします。おのずと「どのように」提供するのかが見えてくるはずです。

ではでは、Enjoy your life !!

 

 

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