過去は生ごみ、未来は資源

何事も経験です。学ぶ事ができれば経験は役に立ちます。しかし「自分の経験」だけでは、ものすごく偏りがあることを認識しておくほうが良いでしょう。まして経験してないことは「知らない」という前提なくして学ぶことすらできません。特に仕事は「経験を再び経験」することで学びとして定着します。とは言っても、

過去は過去、すべてが生ごみレベルです。あまり生ごみと一緒にいると「異臭を放つ人」になりますよw。自分の頭でイメージしたことだけを頼りにしている人が多すぎで異臭が漂ってます。このような人たちは未来ですら生ごみにしてしまいそうです。未来を資源にするには「一切の偏見と前提を捨てて」現実を観ることです。今何が起きているのか?「事実」を客観的に観ることができなければ、大方の場合、判断は「あなたの正当化」に役立つ判断になるだけです。実際「事実」と「解釈」をごちゃっまぜに話をしている人が多い気がします。途中で「それはあなたの意見ですね」「それはあなたの解釈ですね」と口出ししたくなります(コンサルタントの職業病か?)

現状を客観的に認識できなければ、将来の成果に対する施策が的外れになる事も多いはずです。思い込みや偏見がどれほど資源を無駄にしていることでしょう……。

未来を資源とするためにまずは、「現状の客観的把握」です。

例えば、数値化できる視点。売り上げが落ちている、お客様が減っている、優良顧客が離れている、従業員が辞めている、在庫が増えている。この辺の数字は事実を示します(ほかにもたくさん視点はあります)。

社長が気合と精神論だけでリードしている、業界内でのポジションを無視したビジョンを掲げている、小さいマーケットなのに妄想している、10年一日のごとく同じことを繰り返している(それも成果にならないことを)。この辺りは自己都合の解釈が入り混じった状態です。

「事実・現実をどう観るのか?」の前に「事実・現実はどうなっているか?」です。その後「どう観るか?」ですね!この考察手順を踏んでいけば「未来は資源」になります。たまには、事実・現実を客観的に観る事をお勧めします。

ではでは、Enjoy your life !!

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