「労働者諸君!!」
これはフウテンの寅さん(渥美清)古すぎ?(‘◇’)ゞがよく言ってたセリフです。私は子供のころよく観てました。という話はどうでも良くて、下記引用から。
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実をいうと、「エンプロイー(従業員)」という概念は近代になって生み出されたもので、時代を超越した社会慣行ではない。強い意思を持つ人間を従順な従業員に変えるために、二十世紀初頭にどれほど大規模な努力がなされ、それがどれほど成功したかを見ると、マルクス主義者でなくてもぞっとさせられる。近代工業化社会の職場が求めるものを満たすために、人間の習慣や価値観を徹底的につくり変える必要があった。
生産物ではなくて時間を売ること
仕事のペースを時計に合わせること
厳密に定められた間隔で食事をし、睡眠をとること
同じ単純作業を一日中再現なく繰り返すこと
これらのどれ一つとして人間の自然な本能ではなかった(もちろん、今でもそうではない)。したがって「従業員」という概念が–また、近代経営管理の教義の他のどの概念であれ–永遠の真実という揺るぎないものに根ざしていると思いこむのは危険である。
https://essa.hatenablog.com/entry/20080310/p1(引用元)
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義務感や建前に価値がないとは言いません。しかしそれで何が手に入るのか立ち止まって考えてみるのも悪くないはずです。自分の人生を自分でコントロールする事、その力を活用しないのは「本来できるからこそ」勿体ないです。
自分の生き方として、
どちらが楽かではなく、
どちらが価値があるか?
です。
という事で、今日も価値ある一日を!
Enjoy your life!!
※ちなみに本文にもGoogleの事が少し紹介されていますが、興味があるならこの本はお勧めです。
How Google Works(ハウ・グーグル・ワークス) 私たちの働き方とマネジメント (日経ビジネス人文庫)