経営コンサルタントとして、今までたくさんの経営者の皆様と仕事をご一緒させて頂きました。私がすべての業界に精通しているわけではありません、が しかし広く浅く(と言っても結構がっちり入り込みますから意外と知ってるかも?)経験はあるとは思います。

昨今の経営環境は「厳しい」の一言でしょう。

こんな時、「他業界の常識」が「自分の業界では革新的」という観点がたくさんあります。

経営コンサルタントとしてはこの辺りが「商品そのもの」ではありますが(笑)・・・

もちろん他業界の当たり前を「そのまま」自社で活用することは無理があると思います。

大抵の場合は「応用」が必要です。

自分の属している業界だけでは「似たり寄ったり」で経営のヒントすら少ないかも知れません。

「飲食業界」の常識と「金融業界」の常識はまったく違うでしょう。あるいは業種によっても違いがあるでしょう、「製造業」と「小売業」・・様々な比較において「自社」に活かせるパーツがたくさんあるはずです。「業界」「業種」「業態」・・多面的に比較考察すると必ず「自社が取り入れられるパーツ」があります。

・小売業にIE(Industrial Engineering)の視点を取り入れるだけで活路が見えるかもしれません?

・下請製造業に「販売促進」の概念を持ち込むと何が起きるのか?

・医療業界の常識と建設業界の常識はかなり違うのでは?

・流通業と金融業の人材育成の方法も違うでしょう?

・・・・無数に考えられます。

もし、「行き詰まり感」「閉塞感」があるなら、「常識の枠組みを変化」させると何かが見える可能性があります。

企業ではなく「個人」でも同じことかもしれませんね・・・

では良い週末を!

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その決断は変化を作りますか?

決断する根拠ではありません。決断の結果「何が変わるのか?」です。もし変化が無いなら決断とは言いません。「決めないことを決めた」とか「決断しないことを決断した」とか表現する場合があります(表現する人がいます)これを果たして決断というのかです。結果的に「変化」起きなければ決断とはいえないでしょ。何も変わらないなら決断の意味がありませんからね・・・

人生では意識的に決断する機会が何度かあります。進学、就職、結婚、転職等かもしれません。経営者なら「戦略的な意識決定」などがあげられます。

あまり意識に上らない決断もあります。昼食にうどんにするか蕎麦にするか・・のような決断です。この場合はどちらにしても「あまり変わらない」ので決断とは言いがたいですね。

さて、、あなたは最近どんな「決断」をしましたか?そしてどの様な「変化」を起こしましたか?

もし、何も決断せずに変化を求めるならそれは「依存」でしかありません。少なくともリーダーシップを発揮したいなら「自らの意思決定」が必要でしょう・・・

もちろん、「決断」は先行きがはっきりしないからこそ必要です。明確に見えているなら決断する必要すらないのです。

毎日、少しずつでも変化しましょう!!自らの意思で・・・

あなたは今日「何を決断しますか?」

決断の根拠についてはこちら「決断は一瞬だ!」

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おとしもの

On 2009年11月11日, in 6.空のつぶやき?, by kuu

落し物・・・

と言っても拾うほどのものでもない

しかし、ゴミとも言い切れない

もちろん私が落としたわけではない・・・

落ち葉

落ち葉

知ってますよね?

土は何から作られるか?

植物です。

知ってますよね?

土は誰が作ってくれるか?

微生物です。

・・・

やっぱり都会は合わない・・・

爺になったということか(爆)

昨日のエントリーとギャップありすぎ?

チョット長めのツィ!でした(笑)

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つぶやきつながりで・・・この技術はイノベーションそのものでしょう!!凄いことかもしれません?

応用範囲はかなり広そうだし。

しかし、これが普及すれば、ブツブツしゃべってる人が町中にあふれてるのか?それもかなり異様な光景ですけどね(笑)

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昨日のエントリーに続き少々考察してみたので整理しておきます。

Twitterのユーザーは「何をつぶやくか」を考えていることでしょう。もちろん緩やかな繋がりを意識してつぶやいたり、特定のテーマについてつぶやくのは自然なことだと考えれれます。

これは「ユーザーとしての利用方法」で、仕掛け側?とすれば、つまりビジネスモデルとしてみた場合はどうかというと、昨日の記事のような内容が最もわかりやすいモデルでしょう。

ビジネスとして活用 する場合「何をつぶやいてもらうか」が重要です。

基本的は次の2点

  1. 誰につぶやいてもらうか?
  2. 何をつぶやいてもらうか?

となります。昨日のtabetieでは 「1.不特定多数に 2.飲食店のこと」をつぶやかせているのです。(調子に乗って私もつぶやいてしました:笑)キャッシュポイントも複数見え隠れしてるのでこのサービスは面白いです。

同様に、もっとジャンルを絞ると、メンズ向けかもしれませんが?キャバクラ、風○店等業種を特定するのも思い白いでしょう。

その他ゴルフ、スキー、野球、サッカーなど「競技場」のあるスポーツは面白いビジネスモデルが想定されます。

前者の場合は 1.同じ趣味?の人に 2.お店のサービスや雰囲気等(コストパフォーマンス?)

後者なら、 2.競技の状況やムード(ゴルフの場合は自分のスコアやコースコンデションなど)をつぶやいてもらえればOKでしょう。

どちらも複数のキャッシュポイントがあるのでビジネスモデルと成立しそうです。また利用者もリアルタイムで生の情報が得られるので価値があると考えられます。

その他、病院、学校、役所など少々公的な機関も積極的に取り入れると各種のフィードバックが得られてユーザーからの有益な情報が得られることでしょう。

(どれも、大手企業や、関連サービスを提供しているところは既に始めているのかも知れませんが・・・勉強不足なのでなんともいえないです:笑)

課題としては「モバイル」での利用を円滑にできる必要があるかもしれません。これは特にTwitterに限らず技術的な側面での壁があるのかもしれません。キャリア、あるいは端末の仕様による違いに対応できるよう手間をかけなければならない点といえるでしょう。

他にもいくつかのポイントはありますが、ここで詳細を記載すると冗長になりそうなのでやめておきます。

ただ、上記2つのポイントを明確にし、ある種のポータルサイトだと考えて、

  • 自社で取り入れられるかどうか?
  • どのように取り入れればよいのか?
  • 収益を期待するのか?期待するとすれば、何が(orいつが)キャッシュポイントか?
  • 収益を期待しないならば、何を手にするのか?

を考察すればよいでしょう。

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Tabetie

On 2009年11月4日, in 1.仕事・企画・戦略, by kuu

Buzz+CGMの見本みたいなサービス

Tabetie : Twitterのつぶやきで作るグルメ情報サイト!

TabetieとはTwitterのつぶやきで作るグルメ情報共有サービスです。 あなたの好きなお店や、今日食べたレストランなどについて 「レビュー」とは違ったよりお手軽な「つぶやき」を発信、蓄積していくことができます。 また、同じお店についてつぶやくことで他のユーザーとのコミュニケーションになるかもしれません。

Twitterを通じた簡単な認証によってログインをすると自分でショップ情報の登録、 ここのお店で食べたというつぶやきを投稿することができます。 つぶやいた際には、同時にTwitterにもあなたの発言としてもポストされます。 Tabetie を使って気軽な「グルメつぶやき」してみませんか?

当サイトのような読者が少ない(と思う)ところで取り上げても特に何?って感じでしょうが、これがチョイトメジャーなサイトなどで取り上げられると一気に広がるかもしれません・・・(バズマーケティング)

BLOG de KATARI (Copy)

バズマーケティング(Buzz Marketing:話題の量を最大化するマーケティング手法)の好例だろう。

ちなみにCGM=(コンシューマー・ジェネレイテッド・メディア):不特定多数の消費者が組成するメディア、インターネット、とその周辺技術のおかげで出来上がったといっても過言では無い

今後Twitterがらみで色んなマーケティング手法が取り入れられるだろうな。。。

クチコミに勝る広告なし

あんなことや、こんなこともできる!?

コンサルタントとしては外せないか(笑)

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米経営学者ピーター・ドラッカー

私が経営コンサルタントの仕事をしようと決めるのに強く影響を与えてくれた方です。

会った事はありませんが、彼の著書はほとんど読んでいます。4年ほど前にもこんなことかいてますが・・・

http://ameblo.jp/ttl2/entry-10006075448.html

http://blog.livedoor.jp/ttl/archives/50309761.html

久々に「とても良い詩」を掲載してる記事を発見したので転載しておきます。
(出典は記載されていませんが、この詩が多くの人に役に立つと思います)

Apelog

もう一度人生をやり直せるなら・・・・

今度はもっと間違いをおかそう。

もっとくつろぎ、もっと肩の力を抜こう。

絶対にこんなに完璧な人間ではなく、もっと、もっと、愚かな人間になろう。

この世には、実際、それほど真剣に思い煩うことなど殆ど無いのだ。

もっと馬鹿になろう、もっと騒ごう、もっと不衛生に生きよう。

もっとたくさんのチャンスをつかみ、行ったことのない場所にももっともっとたくさん行こう。

もっとたくさんアイスクリームを食べ、お酒を飲み、豆はそんなに食べないでおこう。

もっと本当の厄介ごとを抱え込み、頭の中だけで想像する厄介ごとは出来る限り減らそう。

もう一度最初から人生をやり直せるなら、春はもっと早くから裸足になり、秋はもっと遅くまで裸足でいよう。

もっとたくさん冒険をし、もっとたくさんのメリーゴーランドに乗り、もっとたくさんの夕日を見て、もっとたくさんの子供たちと真剣に遊ぼう。

もう一度人生をやり直せるなら・・・・

だが、見ての通り、私はもうやり直しがきかない。

私たちは人生をあまりに厳格に考えすぎていないか?

自分に規制をひき、他人の目を気にして、起こりもしない未来を思い煩ってはクヨクヨ悩んだり、構えたり、落ち込んだり ・・・・

もっとリラックスしよう、もっとシンプルに生きよう、たまには馬鹿になったり、無鉄砲な事をして、人生に潤いや活気、情熱や楽しさを取り戻そう。

人生は完璧にはいかない、だからこそ、生きがいがある。

 

http://blog.livedoor.jp/ttl/archives/50218749.html

(S.ジョブスのスピーチです。こちらも一読されることをお勧めします)

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1ドル=80円なら介入する:日経ビジネスオンライン

■関連記事を日経ビジネス11月2日号特集「ドル最終章」に掲載しています。  1ドル=79円75銭の史上最高値突破をうかがう動きを見せる円・ドル相場。藤井裕久財務相の「円売り介入を安易にしない」という発言に反応し、円高・ドル売りに走る市場にブレーキをかけられるのか。  かつて大蔵省財務官として、大量介入による円高阻止を指揮し、ミスターYENの異名をとった榊原英資・早稲田大学教授は「1ドル=80円を突破する勢いになったら介入すべきだ」と断言。2004年3月16日以来、財務省が封印してきた円売り・ドル買い介入に踏み切るよう、現役通貨マフィアたちに忠告する。 (聞き手は市村孝二巳=日経ビジネス副編集長)

なかなか面白い記事だと思います。大筋はあっているような気がしますが(偉そうなこといえる立場ではないことは承知してますよ:笑)期間の設定みたいな要素が明確ではないのでなんとも言えないといったところでしょうか?

いつの頃からはわかりませんが、日本人は?「早期に結果を求める」国民になったのでしょうか・・・政治家もすぐに成果を求め、マスコミもすぐ結論を求め、企業もすぐに結果を求め、・・・

この繰り返しでは長期でしか「為しえない何か」は実現することは無いのでは?

「平成」という時代だけでも21年が経過しています。20年前に今日のこの日を想定して「事に当たったリーダーはどれぐらいいたのでしょうか?」

一日、一ヶ月、一年で為し得ることだけではなく、10年、20年、50年・・・更に100年、200年で為し得る事を考えるのも悪くないと思うのですが・・・

過去○○年間の壮大な「全員参加の実験」が「今日の現実」

(○○は好きな数字をどうぞ:笑)

決して「戻る」事はできないけれど「学ぶ」事はできるはず。

日本国だけで言えば、諸問題を解決するには「自給率を上げる」この一点に尽きると思うのだが・・・

一次産業を活性化させる長期ビジョンに基づいた、魅力ある取り組み(予算も含め)に舵取りをしてもらいたいものです。

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