こちらの記事
脱原子力宣言
今回の原発災害についていろいろと調査・考察を積み重ねて行くうちに、一つのことが明らかになってきた。私自身を含めて、これまで大半の日本人(特に首都圏に住む人たちが)が、原発問題を「特定の地方の問題」として軽視して来たという不都合な真実である。
今回の原発災害の根底にある問題をきちんと見つめれば見つめるほど、これは決して他人事ではなく、電気を消費する立場にある日本人全員がもっと真剣に向き合わなければいけない重要な問題だという事が明らになる。そこで、私自身も含めた「今まで原発問題を他人事として軽視して来た人たち」に向けたメッセージを書いて見たので、ぜひともご一読いただきたい。「脱原子力宣言」当然、賛成される方も反対される方もあるとは思うし、私が見逃している点もあると思うので、活発な議論をお願いした。ただし、コメントはこのエントリーにではなく、リンク先のFacebook Noteに直接お願いする(Facebookへの登録が必要)。
を受けて、facebookにもコメントを残しました。(facebook登録されてる方はぜひご覧ください)
ポイントは
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余震も続き、被災者の救出も継続的に行われています。また、原発の問題も解決していません。しかし、必ずや復旧、復興することでしょう。同時に、今回の震災から多く人が、それぞれの立場で「何か」を学んだに違いありません。ww2から奇跡的な経済成長を遂げてきた私達は、今回の出来事を「大きくパラダイムシフトを起こせる機会として活かす」必要があると思われます。災害で瓦礫の山とかしてしまった地域を元通りにするのではなく、全く新しい「取り組みを実施する地域として蘇生させる」ことを真剣に考えても良いのではないかと・・・
本記事は「素人の妄想(目次編)」として書いておきます。
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今回の地震、津波で亡くなられた方にはご冥福をお祈り致します。
「人間が作った街ですら」一瞬にして瓦礫の山と化してしまう。神戸の地震より「多くの方が恐怖を感じた」ことでしょう。被害の大きさも大きいと思います。大自然のパワーを前にすると圧倒的に無力な「個人」を痛感します。
しかし、同時に「人の絆の強さ」を実感できる瞬間でもありました。私は地震当時ゴルフ場にいました。不気味な地鳴りと激しい揺れで立っているだけで為す術がなかったです。4人とも経営者で、会社や家族の安否を気遣い、一斉に同じ行動をとりました。また帰りは一般道で信号は消えていました。譲り合いの精神が見事に発揮され、事故もなかったと思います。
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科学者の書いたエッセイですが、とても興味深く読めます。私達の身体の中で起こっている出来事を紹介してると言ってしまえばそれまでですが、実はこのことこそとても重要なわけです。なんとなく細胞が入れ替わっていることは誰もが知っていることです。爪が伸びたり髪が伸びたり表面的にもはっきりしてる事もあります。しかし、脳は心臓は?各種臓器はどうですか?骨とか血液とか?・・・体内のあらゆるところではどうでしょう?驚くべきことが本書には記されています。
秩序は守られるために絶え間なく壊されなければならない。
生命とは動的平衡にある流れである。
生きている限り、栄養学的要求とは無関係に、生体高分子も低分子代謝物質もともに変化して止まない。生命とは代謝の持続的変化であり、この変化こそが生命の真の姿である・・・
文章はお堅い内容をエッセイとしてまとめているので読み易いでしょう?それでも内容には少々聞きなれない言葉があるかもしれません。本書ではDNAの解明に明け暮れた科学者達のエピソードなども含め「研究現場の雰囲気」もなんとなく伝わるのがおまけです(笑)
本書の中にこちらの記事 http://www.bestmax.com/wordpress/?p=43 で書いた本も出てくるのであわせて読まれると良いでしょう?
いずれにせよ、今この瞬間も
「私の身体は入れ替わりつつありながらも私を維持し続ける」
という実に精妙な活動をしてると思うと、一体 自分とは何ぞや?と問いたくなる。
本文の表現を”もじって”書き記せば以下のような感じかも?
今、此処に居るのは実態としての”私”ではなく、流れが作り出した「効果」として見えているだけの動的な”私”なのだ
*写真は紅葉の桜です。
今年は猛暑のせいか、かなり遅かったですね。昨年より2週間ぐらい、2006年に比べると多分一ヶ月ほど遅いと思います。それでも、必ず咲いてくれる山茶花には頭が下がります。そして少なからず私に生きる勇気と希望をを与えてくれる気がします。大いなる自然の営みに畏怖の念すら感じるというのは大げさでしょうか?
定点観測、定期観測など「一定の場所や一定の時期などを固定して観測することで変化を観察しましょう」という程度の理解で充分だと思いますが、変化を見つけるには変化してない(変化しない)要素がないと発見できないのですからね。
コレは調査とか販売促進の考察とか色んな場面で使える考え方です。
ex) 新聞折込チラシを「5万件に3回」配布して反響を調べる。
この中で変化する要素が多いと「チラシの効果がわからなくなる」でしょう?
・新聞を変える・チラシそのものを変える・曜日を変える・配布エリアを変える・・・
「5万件、3回」を固定してあるだけでは変数が多すぎて反響は実際のところ不明です。
「同じ新聞、同じ曜日、同じ配布エリア」にパターンの違うチラシを「5万件に3回」
コレでやっと「チラシの効果」が測定できそうな「感じがする」だけです。同時に折込まれている「他社のチラシ」の影響とかその日のTOP記事等他、多数の「変数」が存在しているので不確かさは残ります。
コンサルタントの仕事上「調査」あるいは「FS(Feasibility Study:フィージビリティスタディ)」などは当たり前ですが、それでも「不確かさ」が全てなくなるわけではありません。ただ、「かなりの勇気と希望」を手にする事になります。事業を推し進めるにあたり、経営者、あるいは従業員のマインドが勇気と自信に満ち溢れていることは目に見えない要素、且つ大変重要な要素です。システムが如何に素晴らしいものであったとしても、商品・サービスが優れていたとしてもそれらを扱う「人」が不安だらけでは事業がパワフルに展開することはありえないと思います。
「ヒト」「モノ」「カネ」更には「情報」という経営要素を耳にします。この要素を「等価に扱うのは間違い」です。
「ヒト」が他の要素をハンドリングするのであって、モノやカネが勝手に動くことはありません。
最も大切なのは「あなた」であり「あなたと共に働く仲間」なのです。
山茶花の話がこんな記事になるとは、職業病ですね(笑)
ではでは、良い週末を!!
こちらは昨年です。http://www.bestmax.com/wordpress/?p=160
黄金週間!とても今風ではありませんが、なんとなく綺羅びやかな連休をイメージしていた時代があったのだと思います。もちろん私が子どもの頃はとても楽しみな時期でした。何しろ学校に行かずに遊んでいられる「おやすみ」なのですからww
近年は小売業、飲食業などサービス業といわれる業界で大勢の人が仕事をされています。休みというより繁忙期になるのかも知れません。もちろん深夜まで活動的な時代になってそこでは仕事をしている人が大勢いるはずですね。何かと話題に上がる、高速道路の渋滞、その先には観光地があるのでしょうか?やはりそこでも忙しくなる人達がいます。「カレンダー」によってもしかしたら人間の生きるリズムが狂ってきてるかも? もちろん、朝日と共に目覚め、夕暮れから夜になれば就寝するなどという前近代的な生活モデルに逆戻りすることは不可能でしょう。しかし、少し本当に休息する時を設けておいて損はないと思います。
個人的な、極めて個人的な時間をとること。
街中でもどこでもよいので、パーソナルなスペースを見つけ出し、携帯も時計もない「静かに独り在る時間」を楽しむことをお勧めします。
もしかしたら、意外な「発見」があるかも知れませんよ??
写真は裏庭のもみじです。
もみじ好きとして、真冬の枯れ枝、もう少し手前の芽吹いてきた時期、そしてこの時期の新緑のもみじ、更には夏を経て秋の紅葉・・・そして落葉・・・このサイクルを黙って繰り返し、無理なく、無駄なく生き続けてる姿をみるにつけ、我が生き方の調整をしているのかなぁ・・・と
裏を見せ 表を見せて 散るもみじ (良寛)
こんな達人ではありませんが、政治も経済もグダグダしてる今日この頃、せめて我が身の調整ぐらいは自分でしておきたいものです。
ちなみに、こちらはモミジの記事です。