organization

自立と依存は何となくパラドキシカルな表現になります。よくよく考えれば当たり前のことです。人は一人では生きていけない存在ですからね。どれだけ多くの人に支えられているのか自覚できる人が自立できてる人…

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最も強い組織は、達成したい成果の為にお互いが協力できる組織です。もう少し具体的書くと、常に誰かと誰かの関係が固定的な状態ではなく、様々な局面でお互いの役割が柔軟に変化するような組織と言えます。その為に最低限必要な要素は、

  • 状況の共通認識
  • お互いの役割の合意
  • 役割を実践できる能力
  • 信頼関係

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このエントリーは前回のエントリーの続きです。友人から、「で、一体どうするの?」って言われたので、もう少し具体的に妄想しておくことにします。本来的には資本主義経済社会そのものを見直す必要があるかも知れませんが、流石にそんなこと考えてもこの馬鹿頭では無理がありますので、多くの国が向かっていくであろうと思われる「主義」をそのまま踏襲しておきます。

しかしながら、モノの移動や加工、販売だけではないので、まだ「優しい国」として存在出来る可能性があるでしょう。そのためには、とても面倒なことに「国」という概念を少々見直す必要があります。大方、国とは「国境で閉じられているエリア」がイメージとしてありますが、これが、実は利権や価値を持っている事が面倒を引き起こしているのではないかと・・・つまり資源であるとか、気候的な理由によって「恵まれている」エリアとそうでないエリアがあるのです。それゆえに「恵まれているエリアを手に入れたいと」どの国も思っているのかも知れません。侵略戦争等は典型です。戦争は方法として認められる事はありえないので、「経済的関係性によって国が結びつく」ことになります。もちろん軍事力もその背景には存在し、影響を与えていることでしょう。で、バランスをとって仲良くしたり、ちょっと距離をおいたりする。(「人間関係」とあまり変わらないかも?)単純にかつ大胆にまとめてしまえば「損得」でつながる取引です。

で、この「損得」を「尊徳」に置き換えて(言葉遊びですが:笑)「日本国」が範を示すというアイディアです。ここで極めて重要なポイントは「尊徳」は押し付けるものではなく、「相手が受け取ってくれる」のを待つしかありません。だからこそ「優しい国」になるのですけど・・・

前提は前回のエントリーにある人口ピラミッドですから、近い将来、高齢国家として存在しなければならない宿命だとすれば、「若い国」に道を譲る(リーダーシップを発揮してもらう)のが良いかと思います。

で、何をするかといえば「教育」です。我が国には比較的長い歴史もあり、島国であったが故に「他国からの文化を取り入れ、融合させるスキルが高い?国民性」が保たれています。また、WW2で原爆を2つも貰っていながら、当時敵国であったアメリカとも仲良くできる「寛容」な精神すら持ち得ているのかも知れません(実際は諦めたのか、悟ったのか?)。更には鎖国していたので、急激な近代化を経験しています。そして経済大国になっているわけです。ほんの30年ほど前には「エコノミックアニマル」とまで言われたのを記憶しています。良し悪しや正義や主義主張を考察するつもりはありませんので、ここではこれぐらいにしておいて、優しい国として、「教育」による「貢献」を行うことは可能だろうと考えています。

もう一度、妄想のあらすじをまとめておくと、まずは日本は「高齢国家」になるので「優先席」を用意してくれと世界に訴えるのです。その代わり我々はもう争うこと(取引)はしません、しかし「教育は貢献としてお手伝いさせていただきましょう」って感じでしょうか?

で、何を教育をするかですが、「日本語」を教えるのです。もちろん「日本語で経済社会の発展に寄与する内容を」です。これが受け入れるかどうかは甚だ疑問ですし、とても困難かも知れません。当然いくつかのオプションを用意しておく必要があるでしょう。この辺は更に「具体的妄想」を必要とするところです(w)。おまけに「尊徳」ですから我慢強く待つ必要があるでしょう。更には使い捨てになる可能性すらあります。だからこそ取引の「損得」ではないのです。

親が子供を教育する感覚に近いかもしれません、私たちは子どもに教育するとき「損得」ではないはずですね、受け入れてくれるかどうかは別にして「出来る限りのこと」をしているのではないでしょうか?もしかしたら年寄りの生きてきた中に「生きてきたことそのもの」が役に立つことがあります。もちろん、スキルとか昔はこうだったとかはどうでも良くて(というより最先端を若者が選びとれば良いのであって)、歳を重ねなければワカラナイ体験があります「死に立ち会う」とか「身体が老いてくる」とか・・・「国としても同じ様に考察しても良いのかも知れません」例えが違いすぎるかも知れませんが、イメージとして捉えられるかと思います。

で、この記事の最初にあるの「国」の概念を少々見直す必要があるのです。国境に括られたエリアではなく、「日本人的価値共有」として国を捉える感覚でしょうか?もちろん諸々の便利性がありますので現在の国境や一般的な「国」の定義は残しておいてもあまり不都合はないでしょう。国を作りたかったと言われているユダヤ人達と逆で、「国」を曖昧にして「国的」な共感、あるいは共有価値を形成しておきましょうという「妄想」です。現在は英語圏の支配が強ういのかも知れませし、既にこのモデルで世界のバランスがかろうじて維持されているように見受けられますが、近い将来日本は「年寄りの国」になるのであれば、あまり仲良くしてもらえないかも知れません。単純なことですが「若い人が少ない」のは取引条件(市場)としては優位に働かない気がします。だからこそ「宣言」しておくのです。「新しいモデルとして世界に宣言」しておくことが「国」を維持するために重要です。宣言するのがとても下手なのが日本(人)だと思います。が国際基準?にしたがった方がわかりやすいので「先ず宣言」それでいて見返りを期待しない「教育」をさせていただくので「そこんとこ宜しく」と日本人的に振舞うのがスタートでしょうか?

妄想する馬鹿頭が疲れてきたのでこの記事はここまでで・・・お付き合いありがとうございました。

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最近、Twitterで短いコメントばかりしているので少し長めの文書を書いてみようと思う。テーマも妄想しやすいように「これからの日本を考察」する事にしておこう(w)

結論から先に記載しておくと

優先席を用意して下さい!!と世界に訴える」みたいな感じ。

要求するだけじゃ多分通用しないので、条件として

「年寄りは優しく生きてますから、どうか若い人達で好きにやって下さい。必要なら協力します。」

といったところか?

根拠としてはこちらの人口ピラミットだけです(笑)

これだけでエントリーが終わるとTWと同レベルなので、屁理屈をもう少しごちゃごちゃ書いておきます。

●将来は予想通りにならないことが多い

景気がよくなるとか、環境がどうこうとか、世界全体で見ると何がどうなるかはかなり不確定であることは否めない。おまけに今日までに試行錯誤して来た結果がここに現実として起きているのである。あらゆる分野で「全員参加の結果が今日の現実」とするなら、比較的確かそうな将来とは上記の人口の推移ぐらいかも知れない・・・ちなみに先進国でこのような形になる国は日本だけである事は見逃せない。もちろんこの人口推移とて「疫病」や「戦争」などの出来事で変化する可能性はありますが・・・

●今まではキャッチアップ指向でどうにかなった

別に戦後というだけではなく、かなり古くから日本は「文化として」あるいは「国民性として」、他国にキャッチアップすることで国の体裁を整えてきています。古くは中華圏、近代では西欧ということになるのかも知れませんが、いつの時代も「どこかに答になるモデル」あるいは「見本」が存在していたのです。しかし年寄り国は真っ先に日本が経験するので「答になるモデル」が存在しない。

●非常にユニークな成長?をしてきたので見本がない

にもかかわらず、「○○ではこうやって上手くいってる」「過去はこうやって上手くいった」と学者や有識者達がそれっぽく語っている。他国であれ、過去であれ、「見本探し」をしてるようでは「前例のない出来事」に対応出来ないでしょう?

ちなみに、このモデルは日本人全員に染み込んでいる可能性が高いので、「自分が何かの問題解決」をしようとする場合「誰かの方法」を探すでしょう?外にモデルを探す人になります。で「どうしたらよいか?」と尋ねるわけです。「モデル探索型」なのです、ものすごく効率的だし、楽です。しかし「モデル創造型」ではないので「どう在ればよいか?」となると思考停止になる人が多いのでは?悪いことではないですが、今、世界の中の日本に求められているのは、「将来どう在るべきか」を問われているいるのではないでしょうか?

だからこそ「老化先進国」としての生き方見本を世界に向けて提示する必要があるのではないでしょうか?

どこの国も経験してないのですから「問題を先取りした解決策として日本が示すしかない」でしょう?

とまぁこんな感じです。で「優しい国、日本」をコンセプトにしてすべての設計をするとどうなるか?

は一気に書けるほど簡単ではないので、というよりまともに書こうとすら思わないし(笑)、あまりにも分野が広すぎるので別の機会に気が向いたら書くことにします。

やっぱり文章吐き出し能力が衰えてきた気がする。twitter恐るべし(爆)

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(この記事は関西弁で読んでもらうとええとおもう:笑)

国も、大企業も色々変えなあかんと必死やけど、なんかチャウ気がするのはワイだけか?

アチコチのblogで偉いセンセも仰山書いてるみたいやけど、なんかピンとこんな・・・ワイの頭悪いからか?それもアルやるけど、やっぱり納得できへん!!

今まで、上手いこと役に立ってた構造が、最近焼肉になってきたんやろ!あれ?まちごた!最近役に立てへんようになったんやろ?

で、その構造をそのままにして、なんぼ銭突っ込んでも無駄やろ!!JALとかの話きぃとったら絶対おかしいと思うのワイだけか?

金融機関とかもなんかおかしなことやっとるし!!何でみんなから やすい金利で金借りて、ほんで、なんや運用失敗してからに、今度は税金突っ込んで失敗穴埋めしてもろて、こんな楽な商売あるかいな!!失敗したら国が面倒見てくれるっておかしぃないか?

高給取り多いみたやし、そこらのラーメン屋のオヤッサンの方が一生懸命仕事しとるがな!!なんか難しい仕事みたいやからようわからんし、国際関係とかも絡みよるからめんどくさいのはわかるけど、中小企業のオヤジみたいにベタッと仕事して銭数えるのが商売やろ!そんなことゆうても無駄やな・・・

色々、書きたいことあるけど、アホやからこの辺にして、今までの構造そのままやったらアカン!!で、どうしたらええかってか?

そんなもん自分で考えや!!!って書いたら怒るやろからチョットだけ書いとこ・・・

構造ちゅうのはそもそも「要素と要素をつなぐ(結ぶ)ぐ形(型)」なんや、で構造変えるいうのは、早い話要素変えたら勝手に変わりま!!これで半分ぐらいは変われるからやってみたらええねん!むちゃくちゃな例やけど、銀行の融資係(要素)を全員変えてみ!たとえばスポーツ選手とかに・・気合で貸し出すやろ、そしたら大変なことになるかもしれんからって「今までどおりの」手打ったらもとの木阿弥やな(まぁそんなことはでけへんけどな・・)、せっかく要素変えたんやから、それに合わせて構造かえなあかんやろ?経営の仕組みが変わるがな!!どうや?こんな感じで構造変わるやろ?国でも同じこっちゃ!!

さすがにワイもチョットは知恵あるさかい、ここまで極端なことをいっぺんせぇとは言わんけど、このぐらいな感じで変革せなアカンやろなぁ・・

しかし、なんやなぁ・・賢いひとら(要素)こんな事ようせんやろし、思いつきもせんのか?エリートって現場の感覚少ない人やからな・・・

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世界一繁栄している国はフィンランド、日本は16位=調査 | 世界のこぼれ話 | Reuters

[シンガポール 27日 ロイター] 民間研究機関レガタム研究所が26日発表した2009年版「レガタム繁栄指数」ランキングでは、北欧のフィンランドが1位となり、日本は16位でアジア最高位となった。

同指数は、世界人口の約9割をカバーする104カ国・地域を対象に、経済成長や民主主義の度合い、生活の質などの要因を組み合わせて算出する。

とこんな記事を見るに付け本当の豊かさって何だろう?と考える人が多いのかも知れません。

さらにロイターの記事の中にはこんなことも書いてあります。

世界一繁栄している国はフィンランド、日本は16位=調査 | 世界のこぼれ話 | Reuters

レガタム研究所の副所長を務めるウィリアム・インボーデン博士は、アジア各国・地域の順位が相対的に低いのは、民主主義と個人的自由に関する部分でポイントが低いことが主因だと指摘。「多くのアジアの国は経済のファンダメンタルズは良好だが、本当の繁栄はお金だけではないことを指数は物語っている」と述べた。

とまぁ別にいわれなくてもわかってる様なことを言われるとねぇ・・・もしかして日本には「豊かさを満喫するのは好ましいことではない」という文化でもあるのか?

景気も悪いし、いろんな人が言うように「金持ちは消費意欲の少ない年配の人達」に偏ってるみたいだし・・・、お金持ちがお金使わないで誰が使えるの?だから月末になると社長さん達アチコチ走り回らなければならなくなるのでしょう?

それとも国債とか購入して孫から金利取るような金の使い方してるのか?(解説長くなるので省略)

以前こんなことも書いているけど・・・「何を手に入れたい?」

おっと、他人ごとじゃない、資金繰り、資金繰り・・(笑)

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成果はなんですか?

On 2009年10月25日, in 1.仕事・企画・戦略, by kuu

お休みなのでチョットゴルフネタを交えながら・・・

ゴルフをしない人でも最近は若い男子プロの石川遼選手などの活躍で少しは興味を持つ人も増えているかもしれません。本文に関係するので少しだけ競技のポイントを書いておきましょう。ゴルフは一般的に18ホールを72点でラウンドするのがパープレイといわれます。72点のうち36点分がパターです(グリーン上)残り36点はショットです。 もちろん地面に止まってる球をクラブ(パター)を使って自分の狙いのところに打つ、運ぶ、転がすゲームです・・・とまぁ書けば単純なスポーツですね。

さて、たったの72点それも半分はパター、というゲームであるにも関わらず、どれほど多くの人が練習しているのでしょうか?また何千球、何万球も打っているのでしょうか?プロの世界はたった一打で天国と地獄ぐらいの差があると思います。何しろ仕事ですから(笑)。

技術・体力はもちろんですが精神力強さが最後の最後で「勝ち」を手にするのかもしれません。レジャーゴルフを楽しむ方でも、あるいは競技ゴルフに参加している人たちでも「本番」の為に「練習」をしています。これは何もゴルフに限ったことではなく、野球でも相撲でも何でもスポーツの分野では同じでしょう。


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では、一般の仕事ではどうでしょうか?

スポーツと違って共通する競技ルールや規則が明確ではないかもしれません。また単純ではないかもしれません。

しかしながら「限られた期間」に「一定のプロセス」で「成果」を手にする必要がありますね。

「成果」は営業成績などのような数字で表されるだけでなく「お客様と良好な関係を築く」とか「事務所を綺麗にする」等「状態の成果」もありますね。

ところで、

「練習」時間はありますか?もしあるとしたらどのような練習をしているのでしょうか?

「本番」はいつでしょうか?今ですか?明日ですか?

??
Surprised

どんな「成果」ですか?

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随分と手垢の付いた表現です。しかし、何年も同じ組織形態で経営している会社がいかに多いことか・・・・

決して悪いわけではありません、しかし、変化がこれだけ激しい時代において、「目的」そのものは変化させなくても、「手段である組織は変化して当然」ではないでしょうか??

もちろん目的と目標は違います。イメージやビジョンと表現されるものとも違います。

自社は「何の為に存在しているのか?」この問いかけを再度 社長であるあなたは自問してみるのいいかもしれません。日々の業務に追われている社長を見かけます。その仕事が「目的」を志向しているのであればOkでしょう。従業員も同じ目的を持っているなら更に好ましいことです。

起業当初は自分や家族、気心の知れた仲間とともにスタートし、1人で全てを実施する仕事ぶりだったのでは?営業もやれば、経理もやる、もちろん人事は当たり前、同業者の交流・・・まさに多能な人物として動き出したのかもしれません。しかし、従業員が少し増え、組織ができてくると、役割の分担がなされ、それぞれ専門職になっていくわけです。

小さい組織はその上位にある大きな組織を支える組織になっているはずです。

では、(組織)全体の目的はなんでしょう??

その目的を達成するために最適な組織になっているかチェックしてみましょう。

もしかしたら、目的そのものが曖昧になっているかもしれません・・・

「何を行うのか?」を問うだけではなく

「何故それを行うのか?」を明確にしておくのが更に重要かもしれませんね。

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