その決断は変化を作りますか?
決断する根拠ではありません。決断の結果「何が変わるのか?」です。もし変化が無いなら決断とは言いません。「決めないことを決めた」とか「決断しないことを決断した」とか表現する場合があります(表現する人がいます)これを果たして決断というのかです。結果的に「変化」起きなければ決断とはいえないでしょ。何も変わらないなら決断の意味がありませんからね・・・
人生では意識的に決断する機会が何度かあります。進学、就職、結婚、転職等かもしれません。経営者なら「戦略的な意識決定」などがあげられます。
あまり意識に上らない決断もあります。昼食にうどんにするか蕎麦にするか・・のような決断です。この場合はどちらにしても「あまり変わらない」ので決断とは言いがたいですね。
さて、、あなたは最近どんな「決断」をしましたか?そしてどの様な「変化」を起こしましたか?
もし、何も決断せずに変化を求めるならそれは「依存」でしかありません。少なくともリーダーシップを発揮したいなら「自らの意思決定」が必要でしょう・・・
もちろん、「決断」は先行きがはっきりしないからこそ必要です。明確に見えているなら決断する必要すらないのです。
毎日、少しずつでも変化しましょう!!自らの意思で・・・
あなたは今日「何を決断しますか?」
決断の根拠についてはこちら「決断は一瞬だ!」
米経営学者ピーター・ドラッカー 私が経営コンサルタントの仕事をしようと決めるのに強く影響を与えてくれた方です。 会った事はありませんが、彼の著書はほとんど読んでいます。4年ほど前にもこんなことかいてますが・・・
http://ameblo.jp/ttl2/entry-10006075448.html
http://blog.livedoor.jp/ttl/archives/50309761.html
久々に「とても良い詩」を掲載してる記事を発見したので転載しておきます。
(出典は記載されていませんが、誰の詩かどうかより、この誌が多くの人に役に立つと思います)
もう一度人生をやり直せるなら・・・・ 今度はもっと間違いをおかそう。
もっとくつろぎ、もっと肩の力を抜こう。
絶対にこんなに完璧な人間ではなく、もっと、もっと、愚かな人間になろう。
この世には、実際、それほど真剣に思い煩うことなど殆ど無いのだ。
もっと馬鹿になろう、もっと騒ごう、もっと不衛生に生きよう。
もっとたくさんのチャンスをつかみ、行ったことのない場所にももっともっとたくさん行こう。
もっとたくさんアイスクリームを食べ、お酒を飲み、豆はそんなに食べないでおこう。
もっと本当の厄介ごとを抱え込み、頭の中だけで想像する厄介ごとは出来る限り減らそう。
もう一度最初から人生をやり直せるなら、春はもっと早くから裸足になり、秋はもっと遅くまで裸足でいよう。
もっとたくさん冒険をし、もっとたくさんのメリーゴーランドに乗り、もっとたくさんの夕日を見て、もっとたくさんの子供たちと真剣に遊ぼう。
もう一度人生をやり直せるなら・・・・ だが、見ての通り、私はもうやり直しがきかない。
私たちは人生をあまりに厳格に考えすぎていないか?
自分に規制をひき、他人の目を気にして、起こりもしない未来を思い煩ってはクヨクヨ悩んだり、構えたり、落ち込んだり ・・・・
もっとリラックスしよう、もっとシンプルに生きよう、たまには馬鹿になったり、無鉄砲な事をして、人生に潤いや活気、情熱や楽しさを取り戻そう。
人生は完璧にはいかない、だからこそ、生きがいがある。
- P.F.ドラッカー 享年95歳-
http://blog.livedoor.jp/ttl/archives/50218749.html
(S.ジョブスのスピーチです。こちらも一読されることをお勧めします)
■関連記事を日経ビジネス11月2日号特集「ドル最終章」に掲載しています。 1ドル=79円75銭の史上最高値突破をうかがう動きを見せる円・ドル相場。藤井裕久財務相の「円売り介入を安易にしない」という発言に反応し、円高・ドル売りに走る市場にブレーキをかけられるのか。 かつて大蔵省財務官として、大量介入による円高阻止を指揮し、ミスターYENの異名をとった榊原英資・早稲田大学教授は「1ドル=80円を突破する勢いになったら介入すべきだ」と断言。2004年3月16日以来、財務省が封印してきた円売り・ドル買い介入に踏み切るよう、現役通貨マフィアたちに忠告する。 (聞き手は市村孝二巳=日経ビジネス副編集長)
なかなか面白い記事だと思います。大筋はあっているような気がしますが(偉そうなこといえる立場ではないことは承知してますよ:笑)期間の設定みたいな要素が明確ではないのでなんとも言えないといったところでしょうか?
いつの頃からはわかりませんが、日本人は?「早期に結果を求める」国民になったのでしょうか・・・政治家もすぐに成果を求め、マスコミもすぐ結論を求め、企業もすぐに結果を求め、・・・
この繰り返しでは長期でしか「為しえない何か」は実現することは無いのでは?
「平成」という時代だけでも21年が経過しています。20年前に今日のこの日を想定して「事に当たったリーダーはどれぐらいいたのでしょうか?」
一日、一ヶ月、一年で為し得ることだけではなく、10年、20年、50年・・・更に100年、200年で為し得る事を考えるのも悪くないと思うのですが・・・
過去○○年間の壮大な「全員参加の実験」が「今日の現実」
(○○は好きな数字をどうぞ:笑)
決して「戻る」事はできないけれど「学ぶ」事はできるはず。
日本国だけで言えば、諸問題を解決するには「自給率を上げる」この一点に尽きると思うのだが・・・
一次産業を活性化させる長期ビジョンに基づいた、魅力ある取り組み(予算も含め)に舵取りをしてもらいたいものです。
タイトルに悩みました。しかし、敬意を表して本のタイトルとしました。
次に浮かんだタイトルは
でした、しかしやはり、この
さて、この本は偉大な科学者の講演録です。翻訳は今から47年前です。私がこの本を読んだのは中学生の頃でした。当時もとても興味深く読んだのを覚えています。しかし、今回読み直してみて、「まさかこんなことが書いてあったとは・・・」と目から鱗でした。自分が少し大人になった気もします。翻訳者も大変上手に「講演の雰囲気」を再現しています。
理科系の知識があるほうが読みやすい本であることは間違いないでしょう。しかしながら、第六講(結びの講)は圧倒されます。まさに「この事を伝えていたのか!!」と私が感動した部分でもあります。特に最後の10行は凄いと思います。(ここに書いて紹介したいですが、読まれた時の感動が薄らぐと思うので差し控えます)
また同時に(本題ではありませんが)「科学」というどちらかといえば難しい内容を「誰にでもわかるように」伝える手法が見事です。科学者が「こんなプレゼンテーション」をするというのは実に素晴らしいことだと思います。
私は仕事柄「プレゼン」をすることが多々ありますが、PPTなどを使いスマートにするほうではなく、ホワイトボードに書きながらプレゼンします(もちろん人数が多い場合はさすがにスライドを使いますが)
ファラデーのプレゼンは全てが「LIVE」なのです。もちろんテクニックとしてではなく、彼が伝えたい内容がそうさせるのでしょう。
クリスマスにはローソクがお似合いですね。子供に「ローソクはなぜ燃えるの」とたずねられた時、「科学的な答えだけではなく、人間の神秘的な要素も含めての話」なら、さぞかし株が上がるかも?(笑)
冗談はとにかく、380円の本です、学生の時に読んだ人も、初めての人も是非読んでもらいたい本です。強くお薦めします。
ちなみにこんな人です。
塩素の液化(1823年)、ベンゼン(1825年)、金コロイド(1857年)などを次々と発見していき、1831年には電磁誘導現象を発見し、さらに電磁誘導の法則、有名な電気分解の法則(1833年)を発見するなど、超人的な科学者
世界一繁栄している国はフィンランド、日本は16位=調査 | 世界のこぼれ話 | Reuters
[シンガポール 27日 ロイター] 民間研究機関レガタム研究所が26日発表した2009年版「レガタム繁栄指数」ランキングでは、北欧のフィンランドが1位となり、日本は16位でアジア最高位となった。 同指数は、世界人口の約9割をカバーする104カ国・地域を対象に、経済成長や民主主義の度合い、生活の質などの要因を組み合わせて算出する。
とこんな記事を見るに付け本当の豊かさって何だろう?と考える人が多いのかも知れません。
さらにロイターの記事の中にはこんなことも書いてあります。
世界一繁栄している国はフィンランド、日本は16位=調査 | 世界のこぼれ話 | Reuters
レガタム研究所の副所長を務めるウィリアム・インボーデン博士は、アジア各国・地域の順位が相対的に低いのは、民主主義と個人的自由に関する部分でポイントが低いことが主因だと指摘。「多くのアジアの国は経済のファンダメンタルズは良好だが、本当の繁栄はお金だけではないことを指数は物語っている」と述べた。
とまぁ別にいわれなくてもわかってる様なことを言われるとねぇ・・・もしかして日本には「豊かさを満喫するのは好ましいことではない」という文化でもあるのか?
景気も悪いし、いろんな人が言うように「金持ちは消費意欲の少ない年配の人達」に偏ってるみたいだし・・・、お金持ちがお金使わないで誰が使えるの?だから月末になると社長さん達アチコチ走り回らなければならなくなるのでしょう?
それとも国債とか購入して孫から金利取るような金の使い方してるのか?(解説長くなるので省略)
以前こんなことも書いているけど・・・「何を手に入れたい?」
おっと、他人ごとじゃない、資金繰り、資金繰り・・(笑)
全米openでプレイオフの末優勝を果たしたタイガー・ウッズ 、多くのゴルフファンに感動を与えたこと事は記憶に新しい・・・その感動は彼の強靭な精神力なのか?
彼の生き方が多くの人を魅了してやまない。ゴルフ業界、あるいはスポーツ業界にとどまらず、ひとりの人物が社会に存在する意義はとてつもなく大きい。
男子ゴルフのタイガー・ウッズ(米国)が24日(日本時間25日)、米ユタ州の病院で、断裂している左ひざ前十字靱帯(じんたい)の修復手術を受けた。担当医は「結果に満足している。適切なリハビリとトレーニングを積めば、ウッズは今後も長く活躍できるだろう」とコメントした。
ウッズは4月にも左ひざ手術を受け、今月の全米オープンを制覇。その後、左ひざの治療に専念するため今季の残り試合をすべて欠場することを表明していた。
【ウッズの左ひざ再手術成功 - ゴルフニュース : nikkansports.comより引用】
良い知らせで良かったと思う。
今、自分のできることを最大限に・・・・最高最大の生き方を!BESTMAX
どんな分野でも誰にでもできること、きっと後悔はしないだろう・・・
No matter how good you get you can always get better and that's the exciting part.
Tiger Woods
どれだけあなたが上手くなっても、常に上手くなる余地はあり、それが面白いところなのです。
タイガー・ウッズ
こちらは2006年の全英open・・・http://blog-de-katari.seesaa.net/article/57645476.html
GWは一般的に気候の穏やかさもあって、外出する人がおおい、行楽地は沢山の人で賑わうことだろう。高速道路も気が遠くなるほどの渋滞がおきる。
もし出かけないなら、仕事を離れてゆっくりと時間を過ごせる可能性がある。(休日仕事の人は無理か?仕事をしていない人はどうかな?主婦の方は休みは余計に大変かもしれない?)
もし、時間があるなら、瞑想することをお勧めする。静かに自分自身と向き合うだけでも良い。
私達は、意識的にあるいは無意識に自分自身の生き方を決めているはずだ、長い年月が経過するとチョットした決断が大きな変化をもたらした事もあるだろう。しかし、過去に戻ることができない、その時その時はベストな判断をし生きてきたと解釈したほうが良い気がする。しかし、GWや正月など、多少時間があるときに自己の確認をしておくほうが、もしかしたら、先々役に立つかもしれない。さもないと、自己喪失感で人生そのものを無駄に感じてしまう危険性がある。日々の業務で忙しい経営者や管理者はなおさらだ。
自分の内面をゆっくり眺めると、もしかしたら、
「こんな風に生きたいと思う自分」
に出会う可能性がある。いまだ実現していない「生き方」なのだろう・・・
その先に「でも、むりだな。。。」と諦めの気持ちが持ち上がることもあるだろう。しかし、「本当の自分?」を大切にすることは悪いことではなかろう。実現するかどうかは自分次第なのだから・・・
もちろん反社会的な生き方は論外として、「内側で発見できた生き方」が自分にとって最高のものであり、社会にとっても有益であるなら、そこに向かって「何かことを起こせばよい」だけだ。価値があると思うことを実現するのに何の躊躇が必要なのか?些細なことでも一つ一つ実現していくことで、「真に在りたい自分」だけが残されるだろう。人生は長いようで短いかもしれない?思い通りにい生きたいなら、「思った時」に「思った通り」に生きることを実践してみてはどうか?
幸い既に実現しているなら、「そのこと」に感謝することができるはずだ、もしまだなら、「そこ」に向かえる環境と己に感謝することができるだろう。
常に最良の人生を生きるために、常に最良の一日を過ごす必要がる。
「最良」は「最悪」と比較されるのではなく「良」と比較される、
「決して悪いわけではない」この微妙な違いの積み重ねが、重大な違いになってしまう。
Let's enjoy our lives!
※写真はあまり注目されない春の「もみじ」。。。秋になれば誰もが「紅葉」を楽しむのだが・・・
中村寅吉氏が死去・・・ご冥福をお祈りいたします。
2008年02月12日
1957年のカナダカップ(現ワールドカップ、埼玉・霞ヶ関CC)で優勝するなど通算36勝(公式戦17勝)を挙げ、引退後も指導者として多くのプロを育て日本プロゴルフ界の発展に寄与してきた中村寅吉氏が11日午後4時15分、老衰のため神奈川県の病院で逝去された。92歳。慎んでお悔やみを申し上げます。【社団法人 日本プロゴルフ協会より引用】
ゴルフを8年前にはじめて、今ではどっぷり嵌っている。ゴルフの歴史は諸説あるものの100年超える程度の歴史といわれている。最もさらに昔、似たような遊びがあったとしてもおかしくない。
日本ではちょいと変わった導入をされてきたのかと思う節がいくつかあるが、このエントリーには関係ないので触れないでおこう・・・
まだ、戦後間もないころ、中村氏をはじめ、それこそゴルフを根付かせる活動があったはずです。今日のゴルフ業界の基盤を作ったといっても過言ではないだろう。たった一人とは言わないまでも、その先に大きな変化を創り出すことは偉業といえよう。
仕事においても、生きることにおいても「影響力のある人」=「リーダーシップを発揮している人」といえる。
リーダーシップ論もたくさんあるが、一言で表現するなら「変化を創り出す人」につきる。
業界に変化をもたらす人、新しい価値創造ををする人・・表現に多少の違いはあるものの「何かにチャレンジする」とは変化そのものを生きている人に違いない。
ゴルフを楽しめるのも、中村氏のような大いなる野望をもち、変化を作り出したパイオニア的存在のおかげである。感謝!!
常に革新的に思考し活動したいものである。
以前こんなエントリーもしていますが・・・
http://blog-de-katari.seesaa.net/article/57645538.html
今回はもう少し、ビジュアル的には迫力がある。本来は娯楽映画的に楽しむべきテーマではないと思いますが、よくできています。
もちろん非常に示唆的であり 「生きる価値」あるいは「生きる意味」を考えさせてくれます。
参考までに・・・
http://www.history.com/minisites/life_after_people
人類が突然地球上から永久に消滅したら地球に一体何が起きるのか?生態系はどうなるのか?人類が築いてきた産業社会は残るのか、あるいは即座に粉々に崩壊していくのか?それらの疑問に対して一定の回答を見せてくれるのが、一日中、歴史関連や教養関連の番組を見ることができるアメリカのCATV「The History Channel」にて放送される「Life After People」という番組。
予告編の再生は以下から。
気が遠くなるほどの長い時間を眺めながら、昨今の株式市場などの動きをウォッチしていると、資本主義システムの「歪み」を感じます、この番組は「欲望の極大化」の行き着く先なのか?
いずれにせよ 身近な出来事に一喜一憂して間に、自然の大きなうねりに飲み込まれるのかな?
今日、首都圏は雪、暖冬だと思っていたので「寒さ」が身にしみる。
写真は神奈川県のゴルフ場・・・スキー場みたいです。
(昨年の記事はこちらhttp://blog-de-katari.seesaa.net/article/57645612.html)
昨年、この麗しきプロゴルファーにちょっと注目していたが、どうやら、今年は米女子ツアーに参戦するらしい。 楽しみな選手である。
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2008年は「世界一美しいプロ」アンナ・ロウソンに注目!
Qスクール18位で米ツアー参戦
先ごろ行われた、米女子ツアー2008年のクォリファイング・スクール。最終結果18位に「アンナ・ロウソン」の名前を発見! え、知らない? 彼女、絶対注目ですよ。 17歳でオーストラリアのファッション誌「Dolly」のコンテスト入賞をきっかけにモデルになり、現在も活躍中。アメリカでも「世界一美しいプロゴルファー」と言われているんです。来季は宮里藍や上田桃子の強力なライバルですね。【取材現場に突撃より引用】
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若い頃は、おじさんの道楽と決め付けて、興味もなかったが、今となっては「もっと早く始めておけば良かったかな・・」と思うほどである。
なんとく趣味で始めたゴルフだが、今ではゴルフを中心にスケジュールを組み立てているといわれてもおかしくない。
もちろん仕事を優先してはいるが、周囲からは必ずしもそう見られないのは、わからなくもない・・・
ゴルフというゲームには格言も非常に多く、多くの人が語るように「人生と重ねあわすことができる」
アマチュアのレジャーゴルフは一般に、4人一組でラウンドしているものの、各自は別のプレイをしている。
賞賛もあり、野次もある。
自己責任が基本となっているゲーム故、ミスショットしても「完全なる言い訳」のみがむなしく残される。 もちろん、数少ない、完璧なショットには「快感が褒美として手に入る」
シンプルなゲーム故に奥深い・・・「現実をみて、評価・判断をし、手段を選び、実行する」結果として「新しい現実が”すぐ目の前”に現れる」 ・・・より良い結果を求める。この欲求がある限り、悩み続けるのがゴルフなのか?「より遠くに、より近くに・・」
人の人生もこの繰り返しなのかもしれない。思考(空想?)している時間は「現実変化は何もない」
行動・実行した後、新しい現実が現れるだけだ。
だからゴルフに夢中になるのかもしれないなぁ・・・
春が待ち遠しい。昨年は初めて70台でラウンドできたし、今年も自己ベストを更新したい。
変わろうとしているのか?
変えようとしているのか?
昨今変化だの変革だの「変わる」と言う言葉が多い気がする。
良し悪しの評価には時間が必要な事は言うまでもない。
しかし、元来「生きるとは変化そのもの」だとすると 我々はありがたく変化を楽しむ方が理にかなっているのかもしれない。
人間社会のルール、規則、制度などは概ね「変化しない価値観」を読み込んで策定されているのではないのか? そうでないと無限の方向性を含む必要がある。つまり無理だと言うことになる。人口統計など数学的に読み込める変化はさほど難しくは無い(それとて予想外の展開はありうるが・・・・)。しかしその時々に移ろう価値観は読み込むことは不可能だろう・・・
つまり、「大まかに把握できる範囲において、何となく推定できる期間だけに通用するかも知れない変革」 を謳うのがせいぜいである。それ以外は「変化する"リスク"」と捉えていえるのか?
推理小説なら面白おかしく展開を予想したり、どんでん返しを楽しんだりする事も可能だろうが、現実の社会での変化は生活に直結する。 明るみに出てきた様々な不祥事や事件と同じように「その場を凌げば何とかなる・・」的な変革ではいずれ鍍金がはげてしまうだろう。
一昔前の常識は今日通用しない・・つまり いつかまた今の常識やルールが通用しなくなるときがくる。
政治とか 経営とか 教育とか・・・全ての領域において 我々は日々変化しているわけだ。
変化を避けて通れないなら「積極的に”固定”を捨てる」この方が自然だし、主体的である。
富の固定化、既得権、格差の固定化・・・これらの変化は自ずから崩壊という変化が起こるかもしれない・・・なぜなら、これらに固執する人たちは”捨てる”勇気を持ち合わせていないだろうから・・・
現状に感謝しつつ
現状に拘ることなく
現状を変化させる
このプロセスこそが創造!
変化という果実を味わおう!!
せっかくの休日、世間から少し距離を置いて無為に過ごすことも良いかもしれない・・・
日当たりの良い部屋で、普段座らない場所に椅子を移動して空を眺めていると、冬の空の澄み切った感じがダイレクトに飛び込んでくる。
脇には子猫がまさに「無為」
小春日和は冬の言葉
穏やかな感覚と春の兆しがそこかしこに見え隠れしている。
庭の片隅には雑草が春を待ちわびるように小さいながらも逞しく芽をだし始めている・・・
瞑想的時間をすごしながら正月の一時を楽しむ。
来週は嫌でも「マインド」を使い世間のリズムに合わせながら生きていく必要がある。
ほんの一時でもこのような無為の時間を過ごす事を習慣にしておく事は大切だろう・・・
さもないとマインドを使うのではなく、逆にマインドに使われてしまう。
手や足と同じようにマインドも使いこなせるように・・・
「仕事は何のためにするのか?」
この問いかけは誰しも一度ぐらいは聞いたことがあるでしょう?あるいは自問自答かもしれません。
「勉強は何のためにするのか?」も同様です。
当たり前ですが
「何のために?」⇒目的を探している問いかけです。
この状態のときはおそらく「仕事や勉強」に対して十分に動機付けされておらず、生産性は低いものとなっているはずです。あるいは「仕事や勉強」を中断しているかもしれません。
では
「仕事のために何をするのか?」
似ていますがまったく違う問いかけです。
この場合
「仕事そのものが目的」になっている⇒手段を探しています。
つまり「仕事をする」が前提ですから活動的(中断していない)、もちろん手段が見つからなくて仕事が進まないことはありますが「何のために」という悩みとはまったく別次元だと考えられます。
多くの経営者は後者の質問を常に問いかけていると感じます。もしこの問いかけを常にしているなら「経営者としてのマインドを持ち合わせている」といっても過言ではないでしょう。
更に大きなテーマとして「何のために生きるのか?」と「生きるために何をするのか?」 も同様に目的を探しているのか手段を探しているのか違いがあります。正解のない目的を探すより、さっさと手段を見つけるほうが「その時は」少なくとも活動的だといえるかもしれませんね?
もし何らかの停滞感を感じたら、"問いかけ方"を「目的を探す」のではなく「手段を探す」に変更すると活路が見えるかもしれません。