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「全員参加の実験」が「今日の現実」

 1ドル=80円なら介入する:日経ビジネスオンライン

■関連記事を日経ビジネス11月2日号特集「ドル最終章」に掲載しています。  1ドル=79円75銭の史上最高値突破をうかがう動きを見せる円・ドル相場。藤井裕久財務相の「円売り介入を安易にしない」という発言に反応し、円高・ドル売りに走る市場にブレーキをかけられるのか。  かつて大蔵省財務官として、大量介入による円高阻止を指揮し、ミスターYENの異名をとった榊原英資・早稲田大学教授は「1ドル=80円を突破する勢いになったら介入すべきだ」と断言。2004年3月16日以来、財務省が封印してきた円売り・ドル買い介入に踏み切るよう、現役通貨マフィアたちに忠告する。 (聞き手は市村孝二巳=日経ビジネス副編集長)

 

なかなか面白い記事だと思います。大筋はあっているような気がしますが(偉そうなこといえる立場ではないことは承知してますよ:笑)期間の設定みたいな要素が明確ではないのでなんとも言えないといったところでしょうか?

いつの頃からはわかりませんが、日本人は?「早期に結果を求める」国民になったのでしょうか・・・政治家もすぐに成果を求め、マスコミもすぐ結論を求め、企業もすぐに結果を求め、・・・

この繰り返しでは長期でしか「為しえない何か」は実現することは無いのでは?

「平成」という時代だけでも21年が経過しています。20年前に今日のこの日を想定して「事に当たったリーダーはどれぐらいいたのでしょうか?」

一日、一ヶ月、一年で為し得ることだけではなく、10年、20年、50年・・・更に100年、200年で為し得る事を考えるのも悪くないと思うのですが・・・

過去○○年間の壮大な「全員参加の実験」が「今日の現実」

(○○は好きな数字をどうぞ:笑)

決して「戻る」事はできないけれど「学ぶ」事はできるはず。

日本国だけで言えば、諸問題を解決するには「自給率を上げる」この一点に尽きると思うのだが・・・

一次産業を活性化させる長期ビジョンに基づいた、魅力ある取り組み(予算も含め)に舵取りをしてもらいたいものです。